会社でなく社会で評価される生き方

社会構造が急激な変化を

遂げている現代において、

なお会社での評価を

気にしすぎている人たちが

少なからず存在します。

今までのように、

会社に言われたことを

やり続けていれば評価され、

相応の報酬を貰うことができる

といった考え方は通用しなくなります。

コロナの影響で、

多くの方々が副業や

兼業へ強い関心を

寄せるようになりました。

勤めている会社の給料では

生活するのが困難だと感じている方や、

失業してしまった方、

さまざまな背景を持つ方々が

新しい生き方を模索しています。

会社もこうした

社会の流れに抗うことはできません。

今後、

社会全体で副業や兼業が

一般的になっていくでしょう。

新しくできがる社会の中では、

「会社での評価」よりも

「社会での評価」が重要視されます。

ひとつの居場所だけに

縛られる働き方は終わりを迎え、

会社内での人の流れは活性化します。

働く人への評価は、

おのずと実力でしか

判断することができなくなるのです。

若年層を中心として

今までの評価基準が変わりつつあります。

今回は、40代になっても「会社からの評価」ばかりを気にするビジネスパーソンの末路
の内容を抜粋しながら、これからの働き方を論じていきます。

https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/7882?

会社での評価ばかり気にする人たち

会社で正当に評価されていない

と考えている方は多数います。

若者から40、50代まで全ての年代で

この問題に悩まされているようです。

エマメイコーポレーション代表の大塚寿さんは、

「会社からの評価」ばかり意識していると、

「会社にとって便利な人」に

なってしまう恐れがあると警鐘を鳴らしています。

「会社にどう評価されるか」でなく

「自分はどう評価されたいのか」に

発想を逆転させなければいけません。

記事にはこう書かれています。

「会社や上司が求めている成果を出し続ける」ことに注力すると、何が起こるか。得意なものではなく「余計なもの」が回ってくるのです。いわば「便利屋」です。得意でないものをいくらこなしても便利屋としての評価が上がるだけで、全体の評価にはつながりません。

40代になっても「会社からの評価」ばかりを気にするビジネスパーソンの末路
https://shuchi.php.co.jp/the21/detail/7882?

リモートワークの普及などによって、

無駄な雑務や慣習がなくなり、

本当に重要な仕事だけが明確化しました。

これからの会社では、

雑務をそつなくこなせたり

慣習に忠実な「便利屋」は必要なくなります。

一方で、自分の強みを明確化することで、

次第に得意な仕事ばかり舞い込むようになります。

エキスパートとしての地位を

確立することで、

副業・兼業に活かすことも可能です。

仕事の向き合い方の変化

内閣府 公表資料 2020年 6月21日「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」
https://www5.cao.go.jp/keizai2/manzoku/pdf/shiryo2.pdf

上の表は、内閣府が公表している資料です。

仕事への向き合い方の意識の変化、

ワークライフバランスの

アンケート結果を年代別にまとめたものです。

・仕事への向き合い方の意識が変化した

・生活を重視するように変化した

と回答した方の割合が5割にのぼっています。

しかし、30代と40代を間で

仕事と生活に対する意識の差が生まれています。

コロナ後に生活を重視するように変化した

と回答した方は、30代までは50%を

超えているのにもかかわらず

40代以降になると50%以下という結果になります。

会社依存の働き方に疑問を持つ人々が

若年層を中心に増加しているのです。

一度会社というコミュニティを離れて、

自分自身の生活に意識を向ける人たちが

増えたことがわかります。

会社以外の評価基準を求める若者たち

内閣府 公表資料 2020年 6月21日「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」
https://www5.cao.go.jp/keizai2/manzoku/pdf/shiryo2.pdf

コロナの影響下で、20代、30代では、

ビジネス関係の勉強・新たなビジネスに

チャレンジするようになりました。

新たに自分の得意分野を作ろう

という意識が働いていることがわかります。

自分が働いている会社だけで

評価される知識ではなく、

社会全般で評価される知識や技術を

求めている方が増えているのではないでしょうか?

これからの社会では「便利屋」ではなく、

「エキスパート」の存在が重要視されます。

「会社に評価される生き方」から

「社会に評価される生き方」への変化が

20代・30代を中心に

広がっているのだと予測できます。

投稿者プロフィール

アイン 編集部
アイン 編集部アイン経済トレンド編集部
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