集客の悩みを解決するために、宣伝・告知をしても見られないと考える
誰しも集客するために、
まず思いつくのは広告や告知です。
とりあえず広告で宣伝すれば集客できるだろう
という考え方では、
集客が失敗する可能性が高くなります。
お金さえかけて広告すれば簡単に
素早く集客できると思っていると、
とんでも無いことになってしまいます。
お金だけかけるよりも
時間や労力をかけた方が集客は成功します。
この記事は下記の方におススメです
- 集客にお悩みの方
- マーケティング担当者又はマーケティングを学びたい方
- 起業初心者又は今後起業を目指している方
集客の悩み解決!~以前よりも広告や告知は見られない①アウトバウンドマーケティング~
以前は、企業が広告を出すことがメインで
商品やサービスの情報を得ることができました。
それ以外に情報を得られることがあまり無かったので、
企業側で消費者をコントロールしやすい環境でした。
その時代では、
情報を得られる方法が少ないため
広告を出せば見てくれる人が多く、
商品やサービスの認知度も早めに上がり
すぐに購入に結び付いていました。
とにかくそれならば、
お金をかけて不特定多数の人に向けて広告を打てば、
かなりの成果を上げることが可能でした。
興味の無い人でも見てくれて、
商品名を覚えてくれるなど知名度も上がりました。
企業側からお客さまに
直接アプローチするマーケティングを
アウトバウンドマーケティングと言います。
アウトバウンドマーケティングは、
・テレビCM(コマーシャル)
・テレマーケティング(電話を利用して直接販売する方法)
・DM(ダイレクトメール)
・新聞折り込み広告
・ポスティングチラシ
などがあります。
アウトバウンドマーケティングのメリットとして、
不特定多数のお客さまに早めに広められます。
そこで、
お客さまのニーズとタイミングが合えば
すぐに購入してくれることになります。
テレビCMが代表的な例で、
不特定多数の人に見てもらい
認知度を上げていき購入してもらうようにします。
お金をかければかけるほど
多数の人の目にとまることになります。
現在でも、
ターゲットが幅広く多数の人が
購入する商品やサービスでは
認知度を素早く上げるために
アウトバウンドマーケティングは
使われており、有効的です。
しかし、
アウトバウンドマーケティングは
主流ではなくなってきました。
それは、デメリットが目立ってきて
効果が低くなってきたためです。
アウトバウンドマーケティングのデメリットとして、
不特定多数のお客さまに向けて行うため
コストがかなりかかるということです。
どれ位の効果があり、
どれだけの収益が出せるのか
事前に分析しなければいけません。
また、不特定多数の人に向けて宣伝しているため、
お客さまの選別が難しいこともあります。
見込み客なのか潜在的に見込み客に
なってくれるのかは分かりません。
そして、企業側から一方的に宣伝しているため
興味の無い人にとっては煙たがられますし、
宣伝の手法によっては
不快感をもたれてしまい逆効果になってしまいます。
集客の悩み解決!~以前よりも広告や告知は見られない②時代の変化~
現在から30年ほど前では、
飲食店でチラシをポスティングしたり
新聞折り込み広告をしたりすると
結構な客数の増加が見られました。
しかし、
そこから5年後・7年後・10年後・15年後
となっていくと宣伝効果が
どんどん低くなっていきました。
これは、インターネットの普及率と関わっています。
PCやスマートフォン・タブレットなど
時間や場所を問わずに情報を得られる
デバイスを持つ人が増えていったためです。
お客さまは自分で
都合良く情報が得られるようになったため、
一方的に送られる情報は
以前よりも厳しく取捨選択するようになりました。
情報過多の時代になってきたため、
自分に必要な情報は能動的に得てキープして、
受け身で一方的な情報は
すぐ取捨選択してシャットアウトしてしまいます。
以前は、興味が無くても
チラシに目を通したりする人も多かったのですが、
現在ではすぐ捨てられてしまいます。
80%以上の方がDMは開封せず
テレビCMは見ようとはしません。
自分の時間をさえぎってくる、
テレマーケティングや訪問販売などに
嫌気を起こす人はかなり多いです。
あなたもそうではないですか?
テクノロジーの発展と共に
お客さまの行動も変化していきました。
集客の悩み解決!~以前よりも広告や告知は見られない③インバウンドマーケティング~
現在、
約90%のお客さまは購入以前に
インターネットから情報を入手して検討しています。
ただ単に広告や告知をしても
見られないと思っていた方が良いでしょう。
アウトバウンドマーケティングから
現在はインバウンドマーケティングが主流の時代です。
インバウンドマーケティングとは、
消費者側から主体的に企業に興味や関心を
持ってもらうようにすることです。
企業側が情報を押しつけるのではなく、
消費者側が能動的に情報を得ようとする時に
企業側が引き込むようにします。
これは、消費者が情報を得ようとするツールを利用します。
インターネットを利用して情報を得ますので、
検索エンジンやブログ、
ホームページやメルマガなどや、
簡単に情報を得られる
Twitter(ツイッター)などのSNSを利用します。
インバウンドマーケティングは、
消費者側からの行動なので潜在的に
購入の見込みがあるお客さまを取り込めますし、
信頼関係も作りやすくなります。
また、
ブログやSNSなどかなりの低コストで始められます。
ただ成果が上がるまでに
時間がかかってしまうというデメリットがありますが、
現在は高い効果が認められ
価値のあるコンテンツが無ければ
ビジネスのスタートにも立てないと言われています。
広告や告知は見られないと考えて集客しよう
現在、
お客さまは興味がある商品やサービスは
自分で情報収集ができます。
また、情報はあふれており
一方的な押しつけてくる情報は
見向きされなくなってきています。
インターネットやSNSの利用者の増加と共に、
お客さまを引き込んでいく
マーケティング施策が必要です。
予め興味のあるお客さまが
コンテンツに訪問するので
集客にかなりの効果があります。
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