9-1リストがないのはビジネスではない!?オンラインビジネスのリストを理解しよう
こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、リストがないとビジネスと言えないということとオンラインビジネスでリストを作る方法を解説します。
皆様のオンラインビジネスは順調でしょうか?
ブログやSNSを頑張って更新しているけど、中々集客できなくて困っている人もいるかと思います。頑張ることは当たり前ですが、頑張る方法を間違ってしまうとビジネスは上手くいきません。
頑張らなくてはいけないことの1つにリスト取りがあります。ビジネスを成功させるにはリストが必要不可欠ですが、皆様はリストを持っているでしょうか?
もし、リストやリストマーケティングのことが分からないという人は、この機会に理解してすぐに実践していきましょう。
今回の記事では、実際に当社がリストマーケティングを実践して得た経験を基に解説していきますので、皆様もぜひ参考にして実践してみてください。
- 1. リストという概念を持つ
- 2. リストはビジネスでとても大事
- 2.1. リストとは
- 2.2. リストは江戸時代でも大事にしていた
- 2.3. リストは頭の中にあるだけではいけない
- 2.4. リストを紙で管理している人も多い
- 3. オンラインビジネスのリスト
- 3.1. LINEはデメリットが多い
- 3.1.1. 日本だけのビジネスしか通用しない
- 3.1.2. アカウントを消されることもある
- 3.1.3. LINEはLINEのみしか使えない
- 3.2. メールアドレスは絶対に持っておく
- 4. 連絡先は何個か持っておいたほうが良い
- 4.1. 登録方法をまねする
- 4.2. メールマガジンから始めたほうが良い
- 4.3. 通信障害にも対応しやすい
- 4.4. リストの種類は多ければ多いほど良い
- 5. リストを作ってオンラインビジネスをしよう
リストという概念を持つ
リストという概念を持たずに仕事をしている人が多くいますが、リストがないのはビジネスとは言えません。ビジネスをするなら、オンラインでもオフラインでも、大企業でも個人でも、リストは必須です。
リストはビジネスでとても大事
リストはビジネスをする人にはとても大事です。リストが増えれば増えるほど、売り上げも増えていく可能性が高くなり、リストが多い=ビジネスの成功と言っても言い過ぎではありません。
リストとは
リストとは、見込み客の名簿のことです。オンラインで仕事をしていく上では、オンラインビジネス化というのがすごく大事です。オンラインビジネスでのリストというのは、ラインの友だちリストとか、メールマガジンです。メーリングリストと言ったりします。
リストは、ビジネスをする人にとっては資産です。リストがあれば、自分から直接見込み客にはたらきかけることができるので、信頼関係が構築しやすくなります。
リストは江戸時代でも大事にしていた
江戸時代でも商人はリストを大事にしていました。江戸時代の商人は、水に溶けない紙を使ってお客さま名簿を作ったそうです。火事になったらお金や商品よりもそれだけを抱えて逃げて、お店の横にある井戸に投げ込んだ、という話があります。
リストは頭の中にあるだけではいけない
リストは、頭の中にあるだけではいけません。当社がコンサルしている先の営業会社の社長さんもコロナで危機に陥ったんですけど、「リストのお客さまに声を掛けるしかありませんよ」と僕が言うと、「いやあ、リストは俺の頭の中にしかないんですよ」と言われました。
社長がプレーイングマネジャーのような会社だったのですが、スタッフがあまり長続きしませんでした。何でかなと思っていたのですが、詰まるところリストが社長の頭の中にしかないから、スタッフのところに行き届いていきません。
スタッフは、みんなゼロイチでやっていて、社長にもリストを作るという概念がないので、スタッフが辞めたらその人が持っていたお客さんリストはなくなってしまいます。リストが貯まっていかないので、仕事としては刹那的です。
リストを紙で管理している人も多い
リストは紙で管理している人も多くいます。当社と協業している超一流の占い師さんがいるのですが、リストは基本的に紙で管理していて、オンラインのリストについては当社と占い師さんで、お互いメールで持っています。
当社のスタッフで「僕のおじいちゃんの会社は代々続いていますが、電話帳みたいなものがありました。」と言っている人がいましたが、ある程度会社を長くやっている人は絶対にリストは持っているはずです。
オンラインビジネスのリスト
オンラインビジネスのリストでは、LINEの友だちリストやメールマガジンのメーリングリストがあります。
LINEはデメリットが多い
オンラインビジネスではLINEを使いますが、デメリットも多くあるのでLINEの友だちリストだけではなく、メールアドレスも絶対に持っていたほうが良いでしょう。
日本だけのビジネスしか通用しない
LINEは、日本だけのビジネスしか通用しません。LINEの主な利用国は、日本・タイ・インドネシア・台湾の4か国で、2022年8月発表時点で約1億7600万人。日本は主要4か国の半数以上で約9200万人のユーザー数がいます。
世界全体のユーザー数でも約1億9400万人と発表されていて、日本のユーザー数が圧倒的に多いことが分かります。
アカウントを消されることもある
LINEは、運営からアカウントを削除・凍結・制限されることがあり、アカウントが消されてしまったらまたやり直しです。大体の場合は、何かをオファーした先で『こういうことをしたら駄目ですよ』とアカウントを凍結されたりしてしまいます。
LINEはLINEのみしか使えない
LINEはLINE上でしか登録されていないので、アカウントがBANされてしまったらもう終わりです。LINEの場合は少しコツが必要で、ラインリストを貯めておいて、オファーだけは別のアカウントにオプトインさせます。オプトインというのは登録のことです。
メールアドレスは絶対に持っておく
メールアドレスに関して当社ではマイスピーと雷神ツールを使っていますが、エクスポートができます。定期的にダウンロードして保管しておけば別のメールマガジンスタンドでもできますし、極論を言えば手動で自分たちでも送れます。
ですから、メールマガジンは持っておいたほうが良いです。住所とか、メールマガジンとか、普遍的なものが本物のお客さま名簿だと思います。
連絡先は何個か持っておいたほうが良い
最近は、機種変更でメールアドレスを変えてしまう人もいますので、できたら連絡先は何個か持っておいたほうが良いでしょう。
登録方法をまねする
アンケートなどで登録する時に紙で書かされる場合は、名前、住所、メールアドレスと自宅の電話番号と携帯の電話番号、場合によってはサブメールアドレスまで全部書かされます。それをまねするのが理想です。
もちろん、アンケートを実施している会社は、お客さま名簿を貯めるのが目的で実施しています。
メールマガジンから始めたほうが良い
連絡先が1個だけしかないと、1個がつぶれてしまったら終わりなので、オンラインの場合はメールとラインどちらも集めておくのが理想的です。
どちらから始めれば良いのかと言うと、メールマガジンです。当社でもまずメールマガジンから集めて、そこからラインを集めるというようにしています。
通信障害にも対応しやすい
連絡先を何個も持っていれば、通信障害などのトラブルにも対応しやすくなります。世界規模の通信障害が起きたこともありましたが、あちこちでTwitterもFacebookもメールマガジンスタンドも、一時期使えなくなりました。
何かトラブルが起きた場合に、メールマガジンの配信ツールが駄目なのでLINEに移ろう、というふうにできます。何個か手を持っておくと対応できます。
リストの種類は多ければ多いほど良い
リストにはそれぞれの良し悪しがあるので、多ければ多いほど良いでしょう。本当に上級者の人たちだと、電話番号まで取っていたりします。
理想では多くの種類のリストを持つことですが、実際にはココナラのリストしかないと言う人も結構いると思います。4000件の売り上げがあったとしても、実績としては使えますが、お客さまの電話番号を持っているのはココナラです。
独立した時に直接声を掛けることができません。僕の美容師の友だちも独立しているんですが、独立する時には、自分の担当しているお客さんに直接連絡先を渡したりします。連絡先は持っておかないといけません。
リストを作ってオンラインビジネスをしよう
今回の記事は以上です。
ビジネスをするならリストは絶対に必要ですので、リストの概念を持ちリスト獲得に努力しなければいけません。オンラインビジネスの場合は、なるべくLINEの友だちリスト、メーリングリストの両方を持ちましょう。
リストの種類は、多ければ多いほど良く、トラブルが起きた時でも対応できますし、お客さまにも色々な方法でアプローチできます。まずは、メールアドレスの1種類からでもリストを作って、オンラインビジネスを成功に導きましょう。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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