1-6 合成と組み合わせがベストな商品やサービスの発見につながる!?
こんにちは、みょうじんです。
この記事では、これまでに書き出したベース情報やスキル・好きなことなどを掛け合わせることによって、アイデアのなかからあなたにとって、ベストな商品やサービスを発見する足がかりを形成していきます。
そのため、あなたには、これまでに書き出した情報をもとに、できるだけ多くの組み合わせを考えてほしいと思っています。
組み合わせは、合成と具体化によって見つけることができます。
この作業で生み出されたアイデアは、まだ少し抽象的なので、この後のパートによって、そのアイデアにいくつかの条件を加えることで、さらに分野を絞っていきます。
僕たちがいつも言っていることなのですが、できることや好きなことなどのいわゆる「苦じゃないこと」は、長く続けることができるので、そのなかからターゲットを絞り、商品やサービスを作り出していくと良いと思います。
それでは、実際に学習を進めていきましょう。
これまでの情報をもとに合成と具体化によって組み合わせを発見しよう!
今までたくさんの情報を書き出してきたと思うのですが、例えばどの情報を組み合わせればいいのか分かりませんよね?
ここから具体的な例を交えながら解説していきます。
僕は、まだ情報を書き出している途中ですが、ほかにもたくさんあるのではないかと思っています。
例えば僕の場合は、美容師の専門学校を卒業していることや美容師の免許を取得していることから、そこに集客のスキルを組み合わせることができます。あとは、僕の好きなサウナと集客などが挙げられます。
その2つを合成して組み合わせると、どのような商品やサービスができると思いますか?
ここでは、まだ具体的な商品やサービスを作るのではなく、いわゆる「種」を作っている状態のため、合成して組み合わせる現段階では、まだ具体的な答えが出てきません。
「種」というのは、Kindleやココナラなどで販売を行う前に、だれに向けてどんなコンテンツを作ることができるのか?を考えている状態を指しています。
今は、とにかくなんでもいいので、まずは相性の良さそうなものを試しに組み合わせてみてください。
そのあとで、具体化したアイデアや商品にキャッチコピーを付けて作りあげていきます。
相性の良さそうなものには、特に基準がありません。これに関しては、とにかく今までに書き出した情報をもとに、たくさん組み合わせてみるしか方法がありません。
組み合わせたものに対してのフィードバックは、僕に質問をくれたらお返事しますので「これとこれは、組み合わせない方がいいな」などとは、思い込まずにどんどん書き出していってください。
僕が書き出した情報でいうと、「イラッとすると行動に移す」と「心理学」がありますが、組み合わせてみると、なにかができそうな気がしませんか?
なにができるかは分かりませんが、例えばカラーコーディネーターとレゲエを組み合わせてみてもいいですよ。
たくさんの情報を合成して組み合わせていくうちに、自分のなかで「これとこれは、さすがにない」と思う組み合わせが出てくることもあると思います。
ただ、そうやってできた組み合わせのなかには「種」になりそうなものもあるはずです。
このように埋まっている情報の「棚卸し」をすることで「これとこれを組み合わせれば、いいものができるかもしれない」といった新たな発見があるかもしれません。
そのほかにも例として、医療事務の資格とパチンコ、スロットの組み合わせなどでもいいですよ。
ただし、厳密にいうと、これはありえないものを組み合わせるといった作業ではないということを理解しておいてください。
しかし、先ほど出した例がダメだ!ということではありません。僕だったらどうにかしてそれを「種」にしてしまうかもしれません。ただあなた自身が「どう考えてもこれはありえない」と思うものは、組み合わせない方がいいですよ。
アイデアを具体化するパートでもっと詳しく説明しますが、例えばカラーコーディネーターとレゲエを組み合わせるのであれば「自由なレゲエのリズムから色を学ぶ」というような女性向けの講座ができそうですよね。
あとは、レゲエのコンテンツで売り上げを上げたい人向けに、色の見方のような講座が作れると思います。
あなた自身で「どう考えてもこれはありえない」と思うようなものでなければ「もしかしたらこれは種になるかな?」と考えていくうちに、ひも付けられるもの同士がだんだんと見えてくるはずです。
このような考え方で、書き出した情報と情報をひも付けしてみるといいと思います。
今、僕たちがしているように、みなさんにも合成して組み合わせたものを書き出してもらって「種になりそうだな」「いいアイデアが出てきそうだな」と思うものを見つけていただきたいと思っています。
あといくつかの組み合わせを書き出してみたいですが、この作業は、今、僕たちがしているように、1人ではなく、2人で行うと、よりたくさんの組み合わせが出てくると思います。
僕たちも、この組み合わせ作業は、アイデアを出し合ってたくさん書き出しました。
例えば人間観察とカラーコーディネーターを組み合わせれば、ファッション系のものが構築できそうですよね?
ここでは、まだ、だれに向けた商品にするといったような段階ではないですが、上記の2つは「種」になりそうです。
そのほかの例として、占い師であれば、人間観察×カラーコーディネーター×占いで、その人のオーラの色を見るようなカラーコーディネーターの講座ができそうです。
前述した例の多くは、2つの情報を組み合わせましたが、先ほどのように3つ組み合わせてもいいですね。
要するに、自分のなかには、コンテンツの「種」となる情報がたくさんあるということを知っていただきたいのです。
また、ほかにも例を挙げるならば、交渉術・クロージング術×興味があることのリサーチ×女子会に参加するといったような組み合わせであれば、恋愛もうまくいきそうですよね?
今日も相談のメールが届いたのですが「自分には実績がなく、まだ、ジャンルも決まっていないので、なにをしたらいいのかが分かりません」とおっしゃっていました。
そうやって悩んでいる人にこそ、この作業をしてほしいです。
そして、この作業は、書き出せるだけ書き出していただきたいです。
組み合わせるものがない人は、いないはずなので、最低でも3つぐらいのテーマがないと、商品やサービスが作れないです。
情報を合成することで、ベストなサービスや商品を構築する!
当記事を読んで、ベストな商品やサービスを発見する足がかりが形成できたかと思います。
これまでベース情報やスキル・好きなこと・コミュニティについて書き出す作業をしてきたので、「組み合わせるものが、なにもありません!」という人は、さすがにいないはずです。
今まで仕事もせずに趣味もなく、だれとも会話をしないで生きてきた人は、別かもしれませんが、そのような人以外は、「自分にはなにもない!」ということ自体が、まずありえないと思っています。
アウトプットに慣れていない人は、組み合わせ方が難しく感じるかもしれませんが、自分がこれまでにしてきたことを「棚卸し」できない状態だと、商品やサービスを作る以前に、情報発信もなにもできません。
そのため、最低でも3つは書き出して、できれば5つほど、書き出していただきたいです。
今回の記事では、あなたに「情報の組み合わせ方」と「サービスや商品の足がかりを形成する」方法をお伝えしました。ぜひ「合成と具体化によって組み合わせた情報」を書き出し、成功を達成しましょう!
今回は以上です。では次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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