7-6負担を減らそう!コンテンツを再利用してビジネスを回す方法
こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、コンテンツを再利用することで負担を減らしながらビジネスを回す方法を解説します。
皆様、コンテンツを作るのにどのくらい時間がかかりますか?
コンテンツを作るのに、数時間から10時間や20時間、大きいコンテンツになれば数日かかる場合もあると思います。コンテンツが完成したら、また1から作り始めることの繰り返しだと思いますが、最初のうちはまだしも、だんだん大変になっていくと思います。
コンテンツを作り続けている途中でネタ切れになってしまうこともありますし、大変で嫌になって作ることを辞めてしまうこともあります。なるべく負担を減らしながら、継続的にコンテンツを作ったほうがビジネスを回しやすくなります。
今回の記事では、実際に当社でもおこなっているコンテンツの再利用方法を例として解説していきますので、是非参考にしてください。
コンテンツは再利用する
ブログ記事にしても動画にしてもゼロから作ろうとしてしまいがちですが、リサイクルしていきましょう。1回使ったら終わりではなく、再利用していきます。ブログで書いた文章を少しリライトしてメルマガにしたり、動画で言っていることを組み替えて中の教材にしたりすると良いと思います。
有料コンテンツと無料コンテンツの境目とは
コンテンツを再利用する時に、有料コンテンツと無料コンテンツの境目はどうすれば良いのでしょうか。
有料と無料で分けなくてもかまわない
当社でも、有料と無料の境目についてよく聞かれますが、あまり気にしなくても大丈夫です。有料の講座で言ったことを無料のコンテンツで言っても問題ありません。
無料だからといって、価値のない情報を提供するほうが問題があります。有料の講座の一部を切り取って無料コンテンツにしたり、やや古くなってきた有料の講座を無料コンテンツにしたり、有料と無料を分けないほうが色々な人達に良い情報を提供することができます。
実践的な講座は有料のほうが向いている
実践的な講座の場合は、無料よりも有料のほうが向いています。有料の講座でツールの画面を見せながら解説しているようなものは、無料でやってもみんな分からないのであまりやらないほうが良いでしょう。
ワークブックを使った実践者向けのコンテンツの多くは、オンラインでもオフラインでも有料でやっています。無料だと受けが悪いというか、無料だと思うと受講者も結構適当にやる人も多くなってしまいます。
無料のワークショップだとやる気の出ない人も多く、結局成長してもらえないので、お金を払って受講してもらったほうが良い結果につながります。
当社でのコンテンツ再利用例
実践的なもの以外のコンテンツであれば再利用したほうが良いでしょう。たとえば、有料講座で話している内容を箇条書きにしてTwitterに載せるみたいなことでも良いでしょう。
当社でも、コンテンツを循環していると言ってもいいほど再利用しています。動画が記事になり、メルマガになり、インスタになり、という感じです。あと、メルマガをある程度つないだものを販売ページのレターにしています。
記事、スクリプト、スライド、動画、Udemy講座、YouTube、インスタ、ショート動画。とにかくくるくると回して、形を変えて使っています。一つ記事を作ればいろんなものが出来上がる構造になっています。
まとめると以下のようにコンテンツの再利用をしています。
動画➡記事➡メルマガ➡インスタ➡ツイート
メルマガ➡販売レター
記事➡スクリプト➡スライド➡動画➡Udemy講座➡YouTube➡インスタ➡ショート動画
コンテンツを再利用する理由
コンテンツを再利用したほうが良い理由にはいくつかあります。
時間とお金と労力の節約ができる
毎回、良質なコンテンツを作ることは大変です。時間はかかりますし、労力も必要ですし、依頼するならお金もかかります。ネタ切れにならないように創造性も必要です。
コンテンツを再利用すれば、短時間で良質なコンテンツを作ることが可能になり、時間もお金も労力も節約できます。
新たなお客さまを獲得できる
ネタが浮かびませんという人は、ゼロから考えなきゃいけないという真面目な方が多いのですが、どうせ全部見ている人はいないので、何回でもコンテンツは使い回しましょう。
お客さまにとっては、色々なところで同じコンテンツを見ることはそれほど重要ではなくて、その場所に合った有益な情報を得られれば満足してくれます。
また、色々なメディアで同じコンテンツを伝えていけば、新たなお客さまを獲得できる可能性が高くなります。
人間は忘れやすい
人間は忘れやすい生き物です。ドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスの研究では、人間は学習したあとの20分後には42パーセント、1時間後には56パーセント、1日後には74パーセント忘れるという調査結果が出ています。
色々なメディアでコンテンツを出すことによって、お客さまの学びは深まりますし、同じコンテンツでも何回も見ることで覚えられます。
サブリミナル効果ではありませんが、本当に教えたいことは形を変え場を変え、何度でも言ったほうが良いでしょう。1回言っただけでは中々伝わらないので、最低でも4回は言ったほうが伝わりやすくなります。
コンテンツを再利用してビジネスを成長させていこう
今回の記事は以上です。
コンテンツは1回使ったら終わりではなく、再利用することで効率よくビジネスを回すことができます。有料コンテンツと無料コンテンツは分ける必要がありませんが、実践的な講座は無料コンテンツに向きません。
色々なメディアで同じコンテンツを出すことにより、お客さまに何回も見てもらう機会が増えて覚えてもらえるようになったり、新しいお客さまの獲得にもつながったりしますので、何回でもコンテンツを再利用してビジネスを成長させていきましょう。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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