7-2【自社販売vs外部プラットフォーム】売れやすいのはどっち?

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、自社販売と外部プラットフォームはどっちが売れやすいのか、どっちで販売すれば良いのか解説します。

 皆様の中には、オンラインで商品を売りたいと思った時に、外部プラットフォームを利用して売ったほうがいいのか、それとも自社でサイトなどを作って売ったほうがいいのか考えた人もいると思います。

 初心者でも頑張ってサイトを立ち上げて、自分で販売したほうがいいのでしょうか?それとも、まずはココナラなどの外部プラットフォームから始めたほうがいいのでしょうか?

 今回の記事では、当社の販売経験を基に自社販売と外部プラットフォームのそれぞれのメリットからどっちが売れやすいのか解説していきますので、参考にしてください。

自社販売と外部プラットフォームの違い

 自社販売の場合は、オプトインページ・メルマガ・販売ページなどを作成してから、自社で宣伝して集客しますが、外部プラットフォームの場合は、最適化された販売ページに記入するくらいで、あとは集客も含め外部プラットフォームが販売までしてくれます。

 初心者の人でも売るのが簡単なのは外部プラットフォームですが、売り上げが伸びていくのは自社販売です。

自社販売のメリット

 自社販売と外部プラットフォームではメリットが違います。まず、自社販売のメリットから解説します。

手数料がかからない

 自社販売は、集客から販売まですべて自分たちでおこなっているので、手数料がかかりません。たとえば、ココナラでは売り上げの税込22パーセントを手数料で支払いますが、自社販売では0円です。

価格設定が自由

 自社販売だと価格設定が自由に決められます。外部プラットフォームでは、価格設定の上限が決められていたり、価格設定の選択肢を決められたりしていて自由に決められません。

 価格設定の上限が決められているということは、外部プラットフォームでは高額商品があまり売れないということです。100万円を超えて決済したくても外部プラットフォーム側にはじかれてしまいます。

 通常の店舗での販売で言えば、出張所みたいな感じです。ホームセンターで1〜2万円くらいの大衆向けブランドの財布は売れるかも知れませんが、何十万円もする高級ブランドのコートだったら、ホームセンターでは売れる可能性はほとんどありません。

 高級ブランドのコートなどは、フラッグシップショップで売らないとダメなのと同じように、高額商品は自社販売のほうが向いています。

オリジナリティを出せる

 外部プラットフォームでは、販売ページなどのデザインや機能はルールが決められていて、自分の自由にはできません。自社販売では、お金と時間はかかりますが会社や商品のブランドに合わせて作ることができ、差別化できます。

外部プラットフォームのメリット

 続いて、外部プラットフォームのメリットを解説します。

簡単に始めやすい

 外部プラットフォームを利用すれば、自分でサイトやページを作成することなく用意されたフォーマットに記入するだけで、商品の販売が始められます。

 また、外部プラットフォームは積極的に販売促進してくれるので、マーケティングの知識がなくても販売が始めやすくなっています。

集客力が高い

 外部プラットフォームによっては、テレビ・インターネット・SNSでCMを打ったり、キャンペーンを実施したりするので集客力が高く、プラットフォーム自体にたくさんのお客さまが付いているので、販売する商品が自社販売よりもお客さまの目に留まりやすくなります。

知名度が高く信頼性がある

 有名な外部プラットフォームなら、お客さまは安心して個人情報を入力したり、商品を購入したりできます。お客さまは、同じような商品を購入するなら初めて知る会社よりも、知名度の高い会社や利用したことのある会社から購入したいと思います。

どちらかではなく両方からメリットを得る

 自社販売と外部プラットフォームにはそれぞれ違うメリットがあるので、最初からどちらか決めてずっと同じように販売するのではなく、自分の状況に合わせて両方からいいとこ取りをしながら販売していくと効果的です。

外部プラットフォームから始める

 外部プラットフォームは、『オプトインページ→メールマガジン→販売ページ』の部分をすべてやってくれるので、初心者は外部プラットフォームから始めて販売方法などを学んでいきましょう。最初は、外部プラットフォームで売れやすいような導線を作っていきます。

 逆に言えば、外部プラットフォームで売れないとなると自社では絶対に売れません。まず、外部プラットフォームでお客さんのニーズ、販売ページの書き方など、売る感覚をつかんでいきます。

 外部プラットフォームで販売することには、大事な要素がいっぱい詰まっています。十分に販売方法などを学んでから自社販売に移っていきましょう。

基礎を学ばないうちに自社販売に移らない

 外部プラットフォームでめちゃくちゃ売れたとしても、基礎を学んだ感覚がない状態で「もう外に出ても大丈夫だ」とやると失敗します。

 基礎を学ばないうちに「手数料がかかるのが嫌だから外に出よう」という感じだと自社販売に移ったら難しくなります。なんで手数料が取られているかというところが、分かっているかどうかが非常に大事です。手数料を取ることにも理由があります。

 自分でやってみた時に初めて気付く、ということもありますが、気付かない人もたくさんいますので、必ず外部プラットフォームで基礎を学んでから自社販売を始めましょう。

本格的にビジネスをするなら自社販売は必須

 本格的にビジネスをやっていきたい場合は、自社販売は必須です。副業感覚で月5万円稼げば満足ということであれば、外部プラットフォームだけで終わりでもいいと思いますが、本格的にビジネスをするなら自社販売をしないと、生き残れなくなってしまいます。

 外部プラットフォームだけで販売していると、外部プラットフォームがなくなったり、ルールを変更したりした時に多大な影響を受けてしまいます。

 今やろうとしているビジネスをなりわいとしてご飯を食べていこうとなったら、自社販売をできるようにしておかないとダメです。どんな職種であれ、仕事としてやっていくのであればちゃんと考えてないといけません。

自社販売と外部プラットフォームを上手に使い分けよう

 今回の記事は以上です。

 自社販売と外部プラットフォームでは、どちらか一方を選ぶのではなく自分の状況に合わせて使い分けていきましょう。最初は、簡単で始めやすい外部プラットフォームで販売しながら、ビジネスの基礎を学んでいきます。

 十分に基礎を学んでから、自社販売に移っていきます。本格的にビジネスをやっていく場合は、自社販売もやらなければビジネスの継続が難しくなります。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

投稿者プロフィール

アインライター部門
アインライター部門
一般社団法人アイン専属のライター部門です。

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