2-1 コンセプトの重要性と仕事における軸の作り方

こんにちは、みょうじんです。今回の記事では、ビジネスコンセプトの解説をしていきます。

コンセプト作りはとても重要です。コンセプトがあいまいだったり、ブレたりしてるとお客様は何をしている人なのか、どんな会社なのか理解できず、商品やサービスが売れずにビジネスが失敗する可能性が高くなります。

また、コンセプトがなければ自分で判断しなくてはいけない場面でブレてしまい、自分も会社も常にさ迷っている状態になってしまいます。

今回は、コンセプトの重要性を僕の経験も交えて解説しますので、参考にしてコンセプトを作っていきましょう。

最初にブランディングを考える

オンラインビジネスだけではなくて、ビジネス初心者、独立や副業など、自分の力で稼いでいこうと思うのであれば、最初にブランディングを考えないといけません。

ブランディングは、やってきたことの結果でもありますけども、ブログやコンテンツやSNS、何をやるにしても絶対に決めておかないといけないのは、コンテンツを作成するプロセスです。あらゆることを決めていく中で、重要な基盤や軸は作っておかないといけません。

ブランド・コンセプトやブランド・アイデンティティーという言葉がありますが、これは自分とは何か、軸は何か、ということです。この、ブランドの設計図を書いておかないといけません。おうちを造る時も、設計図を書いておかないと家が崩れてしまいます。

だから、最初に設計図を作って軸を作っておけば、あなたのビジネスはブレなくなりますし、集めるべき見込み客も明確になります。

コンセプトがあると何屋さんだか分かりやすく、インパクトを与えやすいので、見込み客の記憶にも残りやすくなります。お客さんに選ばれて売れる商品になるということです。

ブランドとは

皆様は、ブランドと聞いて何を思い浮かべるでしょうか?

ブランドで真っ先に思い浮かぶのは、シャネルやヴィトンの高級バッグや財布という人は多いと思いますし、Appleという人もいると思います。

テレビやマスコミは、ブランドといえば高級でおしゃれな物だと思わせていますが、これは単純にブランド料を払ってCMを打っているからです。僕たちは、ステータスになるので買いましょう、というブランド戦略にまんまと踊らされているだけです。

ブランドは、安い商品でも中小企業でも個人でも持つことができます。

ブランドの辞書的な意味は、商標とか銘柄です。そして商標というのは記号です。あなたとあなた以外を区別するための記号、それがブランドです。

あなたのオンラインビジネスには、「ライバルと区別するための明確な何かがありますか?」と問われたとき、「ブランドがありますか?」と問われているということです。

パーソナルプラットフォームとは

日本でもパーソナルプラットフォーム戦略という本が出ていますが、パーソナルプラットフォームとは、集客できる経路のことです。

SNSやブログもそうですけど、マーケティングファネルという売るための案内図と、オンラインコンテンツ、オンラインで販売まで完結する商品をまとめて、あなただけのお客さんを集めてサービスを提供する領域です。

つまり、それを自分のところだけで完結する、集客・教育・販売の領域ということです。領域とは、自分のテリトリーやパーソナルスペースとも言われることがあります。

何をやっていくのか設計図を描く

自分のプラットフォームを作るときに、もし決めがたいような2つの選択肢が出てきたとしたら、あなたはどちらを選ぶのでしょうか。

例えば、真逆ですがコンサルでやっていくのかオンライン商品でやっていくのか、決める必要がある場面がきたとします。

そういう2つの選択肢が出てきたときに、ちゃんと自分たちが何をやっていくのか設計図が描かれていれば混乱しません。選択する以前から決まっていたら、どちらか迷うことはないのです。

さらに、お客さんにも伝わっていれば変なことを頼まれることもなくなります。

仕事における軸をつくる

仕事における軸とは、自分の仕事におけるルールのことです。参考までに僕の仕事におけるルールは下記になります。

・やらなくていいことはしない

・嫌なことは迅速かつ手短に片づける

・お客様の悩みにフォーカスする

・できるだけ中に人を入れすぎない

・仕事量を増やしすぎない

・売り上げ自慢やお金持ち自慢をしない

・マニュアルと仕組みを最適化してかかわる人のストレスを減らして生産性を上げる

自分のルールは、何個でもかまわないので書き出しましょう。絶対にやらないことは、最初に決めておいた方がいいです。

僕の場合は、最初にルールを決めていなかったため、いろいろな人たちとのトラブルに巻き込まれ、不都合なことが多くなり、みんなにストレスがたまり、法人自体が空中分解しかけたこともありました。

最初にルールを書き出して軸を作ることは、非常に大事なことです。

最初に設計図を描き軸を作ろう

今回の記事は以上です。

コンセプトを作る目的は、誰に何を提供するのか明確にするためです。この部分が曖昧だとお客様に何も伝わらず選ばれることがありません。

最初に何をやっていくのか設計図を描き、仕事における軸を作ることで自分や自社のためにもなりますし、お客様のためにもなります。皆様も是非、最初にコンセプト作りをしていきましょう。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

投稿者プロフィール

アインライター部門
アインライター部門
一般社団法人アイン専属のライター部門です。

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