集客の悩み解決!SNSはフロー型集客?ストック型集客?
現在では、ソーシャルメディア全盛の時代です。以前は、テレビを中心としたマスメディアが中心でした。マスメディアは不特定多数の人に向けて情報を発信していくメディアです。
ソーシャルメディアは、ユーザー同士がコミュニケーションを取っていくことで、情報が拡散していくメディアです。ソーシャルメディアを活用して集客することは当然の時代です。
ソーシャルメディアには、いくつもの種類がありその中の一つがSNSです。集客に活用していくためには、まず2種類の違いがあることを知っておく必要があります。
この記事は下記の方におススメです。
- 集客にお悩みの方
- マーケティング担当者又はマーケティングを学びたい方
- 起業初心者又は今後起業しようと思っている方
集客の悩み解決~ストック型とフロー型~
ソーシャルメディアには、ストック型とフロー型の2種類があります。ストックとは、蓄えるという意味があり情報を蓄積していくタイプのメディアになります。
主に、ブログ・ホームページ・YouTube(ユーチューブ)などがストック型になります。情報を更新していくことによって、データベースが積み上がっていきます。
記事数が多いほど、Googleなどで検索に引っかかりやすくなりますし、検索結果が上位になりやすいです。古い記事からでも読んでもらえますし、新しい記事を読んだ人が、さかのぼって読んでくれることもあります。
重要なコンテンツの積み重ねならば、継続的な集客が可能になっていきます。その反面、リアルタイムの情報を伝えるのには向いていません。
もう一つはフロー型です。フローは流れていくという意味があります。投稿した記事が流れていくイメージになります。SNSには、タイムラインがあるものがほとんどです。
タイムラインは、投稿された情報が時系列で表示されていきます。常に最新記事が先頭になるので、新しい情報を得たいときには便利ですが、過去の記事はほとんど読まれることがありません。
フロー型の代表的なメディアは、Twitter(ツイッター)やFacebook(フェイスブック)などです。簡単にコミュニケーションを取ることに向いています。
集客の悩み解決~ストック型とフロー型の違い~
ストック型は、検索から流入する割合が大きいのでSEO(検索エンジンの最適化)が重要になっていきます。重要な記事、お客さまに役立つ記事などは古くても読まれます。
そのため、コンテンツは時間をかけても良質に作っていくことが大事になっていきます。集客に活用する場合では、根幹になってくるメディアになります。
フロー型は、検索エンジンから流入することはほとんどありません。そして、古い記事はどんどん流れていってしまうため、読まれる確率はかなりなくなってきます。
そのため、情報を早く伝えることに向いているため、コンテンツは簡単に素早く作れるようになっています。集客に活用するには、ほぼ毎日投稿して最新情報を伝えていかなければ、集客が落ちていってしまいます。
そうすると、フロー型の集客だけでは頻度を高く投稿していかなければいけないので、疲れてやめてしまう場合もよくあります。そこで、集客に活用するには組み合わせることが効果的です。
集客の悩み解決~ストック型とフロー型を組み合わせる~
ストック型だけ、フロー型だけではなく組み合わせて使用することで、デメリットを補い合い時間があまりかからずに集客に活かせるようになります。
ストック型であるブログは、記事数を積み上げていくのも時間がかかりますし、検索結果に反映されるようになるにも時間がかかります。
そこで、フロー型のSNSでブログの情報を告知していくことで、拡散させていきます。そうすれば、時間があまりかからずにブログを見てもらえることになります。
ストック型では内容のある長文の情報を発信して、フロー型では短文で情報を発信し、さらに詳しく知りたい場合はストック型に誘導するなど使い分けて組み合わせることも有効的です。
集客の悩み解決~SNSのストック型とフロー型~
SNSでは、日本で主流になっているLINE(ライン)・Twitter(ツイッター)・Facebook(フェイスブック)・Instagram(インスタグラム)ともフロー型として使用されています。
しかし、Instagram(インスタグラム)は、フロー型だけではなくブログのようにストック型としても使用することができます。
Instagram(インスタグラム)は、投稿にハッシュタグを制限数なく付けられます。ユーザーが必要な情報を探す場合は、ハッシュタグ検索をするので、過去の投稿から流入することも多くなります。
現在では、10代・20代のSNS利用者は情報収集する場合、Google検索ではなく、SNS検索をする人の割合の方が多くなってきました。特に、トレンドを知る場合は多くなります。
現在では、Google検索すると企業のサイトが検索結果の上位を占めることも多く、企業寄りの情報になってしまうため、個人の情報発信が多いSNSの方が公平にトレンドを知れるからです。
また、SNSの中でもInstagram(インスタグラム)で検索して情報収集している人の割合が最も多く、このことからもストック型とフロー型の両方に対応できるメディアです。
ストック型とフロー型を上手に活用してSNSで集客しよう!
ストック型とフロー型共に、メリット・デメリットはあります。どちらを行うかというよりも、組み合わせて両方行っていくことが集客には効果的な活用方法です。
とにかく、ブログにしてもSNSにしても、継続していくことが集客アップにつながっていきます。そのメディアの特性を知って、情報発信していきましょう。
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