1-9 アイデアやひらめきの「種」を見直しビジネススタイルに繋げる方法
こんにちは、みょうじんです。今回の記事では、書き出したアイデアやひらめきの種からビジネススタイルやコンテンツの内容に繋げていく方法を解説します。
アイデアやひらめきを書き出すことはできましたでしょうか?
初めて書き出す作業をする人はなかなか書き出せないと思いますが、慣れてくればアイデアやひらめきがたくさん書き出せるようになります。
ただ、ある程度できたと思ったところで、書き出したものを見直してみることが大事です。書き出したものの中からどのような商品やサービスが作れるのかを考えてみましょう。
今回の記事を参考にして、アイデアやひらめきから自分のビジネススタイルに合った商品やサービスを作れるようにしていきましょう!
何を教えていくのかという種を発見する3つの質問
3つの質問から、アイデアやひらめきから具体的に何を教えていくのかという種を発見することができます。自分の棚卸しをしながら質問の答えを書き出していけば、自分に合うビジネススタイルを見つけることができます。
ここでは、3つの質問の答えを実際に書き出したものを参考にしながら解説していきます。
質問1:あなたが〇〇を始めた時にもっていたらよかったと思うものはありますか?
最初の質問は、「あなたが〇〇を始めた時にもっていたらよかったと思うものはありますか?」という質問です。〇〇とは起業したなら企業や会社名、占い師なら占い師などビジネスをやり始めた時のことです。
この質問の答えを書き出すことによって、昔自分が持っていなかったスキルやアイデアを今の自分は持っていて、さらに誰かに教えることができると理解できるわけです。つまり、自分自身の心の整理ができてすぐに引き出せる状態になります。
実際の答えでは、「引き上げてくれる存在」というものがありました。21歳で社会人経験や信用がなく、全くビジネスの世界を知らなかったため、年齢が上で社会人経験が豊富で、様々なことを教えてくれる人が必要ということでした。
この答えから、商品やサービスを作る時にどのように役立つかというと、自分の理想に近付くためにはどうすればいいかなと考えたことが、そのまま講座の中身になります。
大学生向けに「自分を引き上げてくれる人材に出会う方法」を講座化したり、例えば占いやスピリチュアルの分野で言えば、探している途中や出会いたいと思っている人たちを導く講座ができます。
質問2:〇歳の時にあったらよかったと思うものありますか?
質問の2つ目は「〇歳の時にあったらよかったと思うものはありますか?」です。〇歳はビジネスなどを始めた時の年齢で、スキル的な要素が当てはまります。
実際の答えでは、「世の中の幅広さ」というものがあり、世の中には様々な人間がいるのだということに気がつく経験です。この気付きはとても大事で、ターゲットを絞るときのヒントにもなります。
この答えだけで1つのコンテンツができます。例えば人を導くための鑑定やセッションなどの講座を作りたいと思ったら、この経験を人に教えることができるからです。世の中には様々な人がいるということを教えてあげればいいのです。
質問3:普段どんなことにイライラしますか?
最後の質問は、「普段どんなことにイライラしますか?」です。この答えから、自分に合わないものや作業を回避するための判断材料にもなり、コンテンツのアイディアが完成するときにイライラすることを回避することができます。
「周りから好き勝手なことを言われるとイライラする」「自分の意思以外で時間や場所に縛られるのは嫌」という答えの人がいましたが、不快なことを回避するには、コンサルティングのコンテンツは作らない方がいいでしょう。
コンサルティングは向いてなさそうですので、オンライン講座などの商品やサービスを作ればいいと思います。
3つの質問の答えとアイデアやひらめきを紐づける
3つの質問の答えとアイデアやひらめきを紐づけていけば、自分のビジネススタイルに合った商品やサービスを作ることができます。
書き出したものの中から見直しをして、どのような商品やサービスが作れるのかを考えることで、ビジネススタイルやコンテンツの内容にも繋がります。
先ほどの答えの人を例にすると、オンライン外注スキルを身に付けることを1つのテーマとして、「世の中には様々な人がいるので、その人たちとうまくやっていきましょう」という内容のオンライン講座を作りつつ、コンサルティングは回避すれば、自分のスタイルに合わせられます。
また、例えば占いやスピリチュアルの分野に携わる人で、人と話す力や会話術がほしかったと思っていた人、なおかつ1人でいる状況や孤独に耐えられない人であれば、オンライン講座などの自動化コンテンツは向いていないです。
そのような人は、電話占いやコンサルティングなど、実際に人とコミュニケーションを取れるコンテンツを作る方向で進めていけばいいと思います。
アイデアやひらめきを見直して自分のスタイルに合わせよう!
今回の記事は以上です。
ある程度アイデアやひらめきを書き出したら、3つの質問の答えを書き出し紐づけて考えることで、自分のビジネススタイルに合った商品やサービスを作ることができます。
是非、皆様も自分の棚卸しをして答えを書き出してから、自分はどのようなビジネススタイルで、どのような内容のコンテンツが作れるのか考えてみましょう。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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