8-5 オンラインで人を惹きつける自己紹介ページ
こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、今すぐ客を惹きつける自己紹介ページの作り方を解説します。
皆様の中には、集客ページに自己紹介が必要なのかな?と思っている人もいるかも知れません。また、集客ページなんだから自己紹介を載せるとしても、名前や肩書きなど簡単なもので良いと思っている人もいるでしょう。
しかし、商品やサービスの差別化が難しい時代では、お客さまは誰の商品なのか、誰から買うのかでも購入の判断をします。つまり、自己紹介ページの作り方によっても、お客さまはCTAのボタンを押すかどうか判断するので自己紹介は重要です。
今回の記事では、実際に当社のホームページに載せている自己紹介ページを例にして解説していきますので、皆様も参考にして自己紹介ページを作っていきましょう。
集客用のブログやホームページに自己紹介は必要
集客用のブログやホームページでも自己紹介は必要です。お客さまは、自己紹介を見てあなたが何者なのか、どんな人なのか知ります。また、SNSから訪問してくれたお客さまは、あなたの仕事内容を詳しく知るきっかけになります。
お客さまは、あなたのことを信頼できる人なのかどうか、悩みを解決してくれるのかどうか、自己紹介も見て商品やサービスを購入する判断材料にします。自己紹介には、購入するように背中を押す役割もあります。
集客や販売ページでは自己紹介の構成を変える
当社、アインのホームページにある自己紹介ページを見てください。自己紹介ページというと、経歴をつらつらと書きがちです。ホームページなので体裁を整えるために自分の経歴などを書き連ねていますが、集客ページに載せたら誰も読む人はいません。
お客さまに直接申し込みしてもらうような設計のブログやホームページにするという前提だと、集客目的ではないホームページに載せる自己紹介ページと違う構成にしなければいけません。
集客ページでは、自己紹介にも集客の役割を担う必要があります。自分の言いたいことを書き連ねるのではなく、お客さまにとって必要だと思うことを書きましょう。集客ページや販売ページで自己紹介が魅力的に見えるように、ちゃんと構成を作る必要があります。
自己紹介の構成
ここからは、当社のホームページの集客ページにある自己紹介を例にしながら、自己紹介の構成を解説していきます。
顔写真
顔写真は、お客さまに安心感を与えます。顔出しの有無によってお客さまの反応も変わりますし、服装や表情で良い印象を与えることができます。
氏名・肩書き
氏名や会社名、肩書きは必須です。肩書きは、なるべくお客さまが分かりやすいものにしましょう。
牽引性
『Wikipediaで「荒屋明神」と検索すると出てきます』で牽引性を持たせています。
接しやすさ
『「みょうじんさん」「みょうじん先生」と呼ばれています』という部分で接しやすさを出しています。
過去の実績
現在どういう活動をしているのか書いた後に、過去の実績を短く簡単に書いています。経歴は、長めに書くのではなく、お客さまに価値を提供する上での必要な経歴だけで十分です。また、実績は数字で表したほうがお客さまに伝わります。
価値提供
価値提供は、自己紹介で最も重要な部分です。誰にどんな価値を提供できるのか、実際に実績があるのか書いていきます。
誰に=占い師・ヒーラー・カウンセラー
価値提供=集客支援
実績=受講者が結果を出している
できること、どういう人に向けてやっているか、実績がちゃんとあるということをアピールして、こんな人間なんだということを分かってもらった上で、メールマガジン登録の導線につなげていきます。
占い師さんの場合は、実績の後に『誰々にとってこういう力を持って全てを解決させます』と書いて、『鑑定はこちら』とつなげるのが良いでしょう。
ページ構成の注意点
集客ページや販売ページに自己紹介を載せる場合のページ構成について注意点があります。
最初から人を押さない
当社のホームページにあるLPでは、ページの途中に自己紹介があります。そもそも最初に載せていません。インフルエンサー型ではないので、価値提供した後に『申し遅れましたがこういう者です』という入りにしています。
この構成はセオリーですが、最初から人を押す必要性はありません。あなたに興味ありませんから、という話です。お客さまの何を解決できるのかを押していく構成にしています。
一番下から見るお客さまもいる
お客さまの中には一番下から見る人もいるので、一番上と一番下には同じことを書くようにしています。うちのメルマガライターさんが一番下に後書きを書いてくれているのは、下から見る人がいるからです。
最後の後押しの役割もありますが、下から見るお客さまもいるので、そこだけ見ても分かるようにしています。LPの売れる型として入れています。
お客さまに魅力的に見える自己紹介ページを作ろう
今回の記事は以上です。
集客ページや販売ページでの自己紹介は構成を変える必要があります。自分の経歴や言いたいことを連ねて書くよりも、お客さまにとって必要なことを書いていきましょう。集客用のブログやホームページでは、お客さまファーストで考えることが大事です。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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