4大SNSの特徴と集客方法
SNSを利用する人が増加している現在、購入や利用のきっかけが、テレビやネットではなくSNSということも多くなっています。
現代においてSNSは集客ツールとして欠かせない手段となっています。
SNSとひとくちにいっても、いろいろなサービスがありますね。
集客に最適なSNSってなんだろう?自分の業種に合うSNSはどれだろう?とお悩みではありませんか。
そこで今回は4大SNSそれぞれの特徴や、SNSを集客に活用する方法について分かりやすく解説していきます。
こんな方におすすめ
- それぞれのSNSの特徴を知って集客につなげたい方
- 自分に合ったSNSをお探しの方
- SNSをどのように活用すれば良いのか知りたい方
- 1. Twitter(ツイッター)
- 1.1. Twitter(ツイッター)の特徴・強み
- 1.2. Twitter(ツイッター)の広告
- 1.3. Twitter(ツイッター)の成功事例
- 1.4. Twitter(ツイッター)に向いている業種
- 2. Instagram(インスタグラム)
- 2.1. Instagram(インスタグラム)の特徴・強み
- 2.2. Instagram(インスタグラム)の広告
- 2.3. Instagram(インスタグラム)の成功事例
- 2.4. Instagram(インスタグラム)に向いている業種
- 3. Facebook(フェイスブック)
- 3.1. Facebook(フェイスブック)の特徴・強み
- 3.2. Facebook(フェイスブック)の広告
- 3.3. Facebook(フェイスブック)の成功事例
- 3.4. Facebook(フェイスブック)に向いている業種
- 4. LINE(ライン)
- 4.1. LINE(ライン)の特徴・強み
- 4.2. LINE(ライン)の広告
- 4.3. LINE(ライン)の成功事例
- 4.4. LINE(ライン)に向いている業種
- 5. SNSを集客に活用する方法
- 5.1. 1.目的を決める
- 5.2. 2.魅力的な配信用のコンテンツを準備する
- 5.3. 3.フォロワーを増やす
- 5.4. 4.継続的に魅力的なコンテンツを配信する
- 5.5. 5.コミュニケーションを行う
- 5.6. 6.新しい目的を設定する
- 6. まとめ
Twitter(ツイッター)
鳥のアイコンで有名なTwitter(ツイッター)。
Twitter(ツイッター)をやったことがない人でも、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
Twitter(ツイッター)の特徴について解説しています。
Twitter(ツイッター)の特徴・強み
Twitter(ツイッター)のユーザー層は、主に10代~30代です。
国内月間ユーザー数は、約4,500万人です。
Twitter(ツイッター)の強みは、拡散力です。
「バズる」という言葉を聞いたことはありますか?Twitter(ツイッター)上で投稿した内容がバズると、またたく間に拡散していきます。
他のSNSはフォローしてくれた人や、その知り合いまでにしか拡散できません。
それに対しTwitter(ツイッター)はリツイート機能によって、関わりがない人にまでまたたく間に情報を拡散することが可能です。
Twitter(ツイッター)の広告
Twitter(ツイッター)の広告は出稿する上での最低出稿金額がないのが特徴です。
広告の種類は4種類あり、視聴回数やフォロワー獲得数に応じて課金されます。
Twitter(ツイッター)アナリティクスという機能があり、反応のあるユーザー情報を知ることができます。
ニッチなもの、マニアックなものの宣伝にもTwitter(ツイッター)は有用です。
Twitter(ツイッター)の成功事例
最近ではローソンやファミリーマート、ニトリなどがプレゼント企画で成功しています。
Twitter(ツイッター)に向いている業種
Twitter(ツイッター)に向いている業種は以下の業種があります。
- 占い師
- セラピスト
- スピリチュアルカウンセラー
- ヒーラー
- コーチ
- コンサル業
相談業の集客にTwitter(ツイッター)は効果的です。
当法人でも上記の相談業からのご相談が多く、Twitter(ツイッター)との親和性を実感しております。
さらに他の業種では、
- ゲーム関連
- アニメ関連
- 音楽関連
- 映画関連
いわゆるマルチメディア業の集客にTwitter(ツイッター)は効果を発揮します。
Twitter(ツイッター)は国内で最大級のユーザー数を誇るSNSですので、こまめな更新で常にフォロワーの目に触れておく必要があります。
ですから、頻度高くTwitter(ツイッター)の更新ができる方が向いています。
大きな宣伝・集客効果を生むTwitter(ツイッター)ですが、忙しくて運用する時間がないという方はプロに頼むという手もあります。
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Instagram(インスタグラム)
「インスタ映え」「映える」という言葉を生み出したInstagram(インスタグラム)。
スマートフォンの爆発的普及とともに、人々に「写真を撮って共有する楽しさ」を教えてくれました。
いろいろな写真を眺めているだけでも楽しいInstagram(インスタグラム)ですが、どのような特徴があるのでしょうか。
Instagram(インスタグラム)の特徴・強み
Instagram(インスタグラム)のユーザー層は、主に10代~20代の若年層です。
国内月間ユーザー数は、約3,300万人です。
Instagram(インスタグラム)の強みは写真によってユーザーの視覚に強く訴えることができるということです。
「インスタ映え」という言葉が浸透しているように、ユーザーがパッと見てひきつけられる写真を投稿できれば、効果的な集客を行うことができるツールです。
旅行や買い物、食事に行く時などの情報収集で、Google検索ではなくInstagram(インスタグラム)の検索をする人も増えています。
写真から雰囲気を味わえるのがInstagram(インスタグラム)の特徴であり、強みといえます。
Instagram(インスタグラム)の広告
Instagram(インスタグラム)のの広告面は3つ用意されており、広告内容や戦略に応じて使い分けられます。
Facebook広告と同様のプラットフォームから配信されます。
Facebookのプラットフォームは膨大なユーザー情報と優れたアルゴリズムからなる高精度なターゲティング技術により、広告のヒット率を上げられるのがInstagram(インスタグラム)広告の強みです。
Instagram(インスタグラム)の成功事例
Instagram(インスタグラム)の成功事例として有名なのが、スターバックス・ジャパンです。
飲食店が公式で運用するInstagram(インスタグラム)においては、圧倒的なフォロワーを持っているスターバックス・ジャパン。
どの写真もスターバックスの雰囲気を漂わせていて、その場所に行ってコーヒーを飲みたい!と思わせます。
Instagram(インスタグラム)に向いている業種
写真で勝負できる業種に効果的です。
- 飲食業
- 旅行代理店
- 住宅リフォーム
- ネイルサロン
- ヘアサロン
- 衣料用品店
などの業種の集客におすすめです。
Facebook(フェイスブック)
Facebook(フェイスブック)で同級生や懐かしい人を見つけた…ということはありませんか?
Facebook(フェイスブック)はいまや同窓会ツールとしても活用されている、実名登録制のソーシャルメディアです。
どのような特徴があるのか解説しています。
Facebook(フェイスブック)の特徴・強み
Facebook(フェイスブック)のユーザー層は20代以上の高年層が多く、10代の利用は少ないです。
他のSNSの中では高年齢層までカバーしているのも、Facebook(フェイスブック)の特徴の一つです。
国内月間ユーザー数は、約2,800万人です。
Facebook(フェイスブック)の強みは実名登録なので実際のつながりがあることが多く、信用を得やすいことです。
Facebook(フェイスブック)の広告
仲間内で情報を拡散してもらえると、信頼を持ってもらえます。
あの人がおすすめしているなら「利用してみよう!」と思ってもらえ、効果的な集客につながります。
企業向けのFacebook(フェイスブック)ページを作り、広告の役割を持たすことができます。
インサイト機能があり、投稿に反応を示したユーザー情報の過去4週間分を分析することができます。
Facebook(フェイスブック)の大きな利点として検索ページで他のSNSよりも上位表示されやすいという点があります。
SEOに強いというのは、集客を行う上で魅力的ですね。
Facebook(フェイスブック)の成功事例
安全性に配慮した食品・食材の通信販売を行っている「オイシックス」は、Facebook(フェイスブック)広告によって新規訪問者数は1.7倍、おためしセットの販売数は7.6倍にも上がりました。
Facebook(フェイスブック)に向いている業種
医療関係やエステ、結婚相談所、学習塾、ゴルフ場など入会金がかかる業種におすすめです。
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LINE(ライン)
連絡手段として圧倒的な支持を得ているLINE(ライン)。
スマートフォンをお持ちの方ならほとんどがインストールしているのではないでしょうか。
LINE(ライン)は広告媒体としても利用できるのはご存知でしたか?
詳しく解説していきます。
LINE(ライン)の特徴・強み
LINE(ライン)のユーザー層は10代~60代と幅広いです。
国内月間ユーザー数は、約8,100万人で、国内最大のSNSです。
LINE(ライン)の強みはお客さまとの密なコミュニケーションをとることができます。
LINE(ライン)予約ができるようにしている美容院やサロンもあります。
セールや新製品のお知らせをユーザーに一斉送信するという使い方もできます。
LINE(ライン)の広告
LINE(ライン)は老若男女問わず、さまざまな年齢層に浸透したコミュニケーションツールです。
他のソーシャルメディアではリーチできない顧客層へのアプローチができるのは大きな強みです。
友達登録をしてもらったお客さまにクーポンや特典をプレゼントするという形にすると、効果的な集客ができます。
LINE(ライン)公式アカウントと連携した友だち追加型の広告配信やそれに類似した広告配信を行えるのがLINE(ライン)広告の強みです。
LINE(ライン)の成功事例
DeNAがLINE広告を活用したプロモーションを展開し、アプリゲームなどのインストール新規顧客の獲得、休眠顧客の復帰で効果を上げました。
LINE(ライン)に向いている業種
美容院やサロン、飲食業、衣料用品店、ネット販売店などの集客におすすめです。
パーソナルなコミュニケーションツールには、パーソナル空間を有する業種との相性が良さそうです。
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SNSを集客に活用する方法
SNSを集客のために使うには、どのようにしたらいいのでしょうか。
6つの手順を解説していきます。
1.目的を決める
具体的に何をしたいのか考えます。
1年後には20%売上を上げたいといったざっくりしたものではなく、
- ディナーの客数を1.2倍にする
- ある商品の売上を1.5倍にする
など、具体的にどうしたらいいかまで考えます。
2.魅力的な配信用のコンテンツを準備する
次に1で考えた目的を達成するためのコンテンツを準備します。
画像や動画が効果的です。
アピールしたいものの魅力を存分に表現しましょう。
ユーザーの目を引くことが重要ですので、できる限りプロに撮影してもらうのがよいでしょう。
3.フォロワーを増やす
フォロワーを増やすには、2つの方法があります。
- 直接フォローを依頼する
- 広告をかける
といった方法があります。
新規のお客さまも既存のお客さまも、どちらも集客できるのは広告をかけた場合です。
魅力的な広告を投稿することで興味を持ってもらうことができ、フォロワーを増やすことができます。
4.継続的に魅力的なコンテンツを配信する
定期的に興味を持ってもらえるコンテンツを配信するようにしましょう。
配信を行う時間も工夫します。
ランチ前、ディナー前、セール前などに投稿を行いましょう。
夜22時前後にSNSをチェックしている人が多いので、その時間帯に投稿を行うと注目してもらいやすいです。
5.コミュニケーションを行う
ユーザーと積極的にコミュニケーションをとりましょう。
コミュニケーションをとりにいくことで、興味を持ってもらうことができます。
いい関係を築くことができれば、宣伝しているものを利用したいという気持ちを高めることができます。
6.新しい目的を設定する
目的が達成できたら、新しい目的を考えましょう。
新しい目的を達成するために、手順2~5を再び行います。
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まとめ
4大SNSの特徴と集客方法について解説してきましたが、いかがでしたか?
自分が売りたいものを効果的に宣伝できる、相性が良さそうなSNSが見つかったと思います。
売りたいもののアピールポイントをよく考えて、利用するSNSを選ぶことが大切です。
利用するSNSが決まったなら達成したい目的を考え、それを達成するための魅力的なコンテンツを作成してください。
利用者が多いSNSを上手に活用して、効果的な集客を行いましょう!
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- 一般社団法人アイン専属の記事編集部です。
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