コロナで需要急増!今後もキャッシュレス決済を利用すると答えた人は…

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、

支払い時に直接現金でやり取りをしなくて済む、

キャッシュレス決済の需要は高まっています。

「2019年10月1日の消費税率引き上げに伴い始まった

キャッシュレスポイント還元事業は、

消費税率引き上げ後の9ヶ月間に限り行われる」もので

(※1)

2020年6月末で終了となりますが、

お金の情報サイト「まねーぶ」によると、

「キャッシュレス・ポイント還元事業終了後
もキャッシュレスを使用しますかという」

調査に対し、「利用する」と回答した人は8割を占め、

(※2)

今後も利用し続けようと

思っている人が多いことが分かります。

キャッシュレス決済と一口に言っても、

種類も多いし、実際にどんなサービスなのか、

よく分からないという方も

いらっしゃるのではないでしょうか?

そこで今回、

主なキャッシュレス決済の種類や特徴をまとめてみました。

クレジットカード

クレジットカードは

「一言で表せば【信用による後払いサービス】」のことです。

そのため、

契約時にカード会社から支払い能力等の審査を受けます。

日本でも広く普及しており、

ショッピング・レジャー・公共料金の支払い等

さまざまな場面で使え、

国際ブランドのカードは海外でも使用することができます。

クレジットカードは、

商品等を購入した後に請求が来る後払い方式

支払いは1括払い・分割払い・ボーナス払い・リボ払い等を

ご自身の経済事情に応じて選べます。

お店で決済する際は

カードリーダーに挿しこみ暗証番号を入力するか、

サインをするのが一般的です。

しかし、

最近は暗証番号やサインの必要がなく、

カードを端末にかざすだけで

決済が完了する非接触型も登場しています。

発行会社ごとに支払い時に溜まるポイント、

会員だけのさまざまな特典、

盗難時のセキュリティ保障等も用意されています。

電子マネー

電子マネーとは

「通貨や紙幣の代わりに【デジタルデータ】
を介して支払いを行う決済システム」

のことです。

クレジットカードのように登録審査は

ないものが多いです。

決済時も端末にかざす、

またはコードを読み取るだけで良いので、

利便性が高いのが特徴です。

電子マネーにはICカード型とアプリ型があります。

ICカード型

カードを専用の端末に

かざすだけで決済ができます。

ICカードには交通系流通系があります。

  交通系(Suica、Pasmo等)

各鉄道会社が発行していて、

公共交通機関を利用する際に使われます。

電子マネーの機能も搭載されているものが大半です。

コンビニエンスストアや自動販売機、

ショッピングや飲食店等での支払い時に利用できます。

一部後払い方式のものもありますが、

数多くのカードは事前に現金や紐付けした

クレジットカードからチャージして使用します。

クレジットカードからチャージした場合、

クレジットカードのポイントがつくことも。

(※各会社により異なるので必ず確認ください)

カードによっては公共交通機関の乗車や

加盟店での支払い時にポイントが付くものもあります。

流通系(waon、nanaco等)

waonならイオン系列、

nanacoならセブンイレブン系列、

発行会社の系列店などで、

共通利用することができます。

事前に現金やクレジットカードから

チャージして利用する前払い方式です。

お買い物のたびにポイントが溜まり、

電子マネーに交換、お買い物に利用することができ、

各社お得なキャンペーンも定期的に行われています。

アプリ型

スマートフォンに専用アプリを入れ、

クレジットカードや電子マネーと紐付けし、

口座情報を登録をしておくと利用できます。

スマートフォンがあれば利用できる手軽さが特徴です。

主にスマートフォンを端末にかざすだけで

決済できる非接触系と表示されたQRコードを

読み取るQRコード読み取り系があります。

非接触系(楽天Edy、Quicpay、iD等)

スマートフォンに搭載された

ICチップを専用端末で読み取る仕組み。

スマートフォンを

かざすだけで決済が出来るため、

とても簡単で便利です。

使えるお店の数や場所等はサービスごとに違いますが、

主にコンビニエンスストア、スーパー、

ドラッグストア等で利用できます。

カード型の電子マネー同様、

チャージや決済時にポイントが付き、

その他お得なキャンペーンも行われています。

前払い方式後払い方式があり、

楽天Edyなどは事前にチャージをする前払い方式、

Quicpay、iDなどは決済後利用代金が

請求される後払い方式となります。

QRコード読み取り系(Paypay、linepay、aupay等)

QRコード読み取り系は

キャッシュレス化が進む中で、

多数の企業が参入し、

サービスが乱立している状況です。

読み取りには2種類あり、

「店側が掲示したコードを
利用者が自分のスマホなどで読み込む」

ユーザースキャン方式と、

「利用者側が自分のスマホ画面に
コードを表示させ、それを店側が
スキャナーで読み込む」

ストアスキャン方式があります。

大体のサービスが事前にチャージしてから

利用する前払い方式です。

1回の利用限度額や利用できるお店等は

サービスごとにかなり差があります。

ポイント還元等のキャンペーンを

大々的に打ち出しているところも多く、

手軽さとお得感が利用の決め手になっていますね。

自分の生活スタイルに合わせた決済方法を選ぼう

今後もさまざまな企業が

キャッシュレス決済サービスに参入してくる中、

何を選べばいいのか迷う方も多いと思います。

そんな時は必ずサービスを

提供する会社ホームページを確認しましょう。

サービス内容が詳しく紹介されています。

口コミサイトだけの情報を信じると

インチキやデマもあります。

正確で正しい情報を集めて、

損することのないキャッシュレス決済を選びましょう。

参考記事

参考:経済産業省 キャッシュレス・ポイント還元事業に関する直近の状況について
https://www.meti.go.jp/press/2020/06/20200601005/20200601005.html

参考:まねーぶキャッシュレス・ポイント還元事業の満足度より
https://www.money-book.jp/cashless_research2020

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アイン 編集部
アイン 編集部アイン経済トレンド編集部
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