Facebook・YouTube・ブログの書き方・コツ
- 1. Facebookでの無料コンテンツの書き方
- 2. YouTubeでの無料コンテンツの書き方
- 3. 【補足】目を惹かれる良質なデザインのサムネイルを集めたギャラリーサイト
- 4. ブログでの無料コンテンツの書き方①
- 4.1. ①最初に、記事ネタを考えます。
- 4.2. ②キーワードの選定です。
- 4.3. ③記事の流れ、参考サイト、文字数を設定していきます。
- 5. ブログでの無料コンテンツの書き方②
- 5.1. 1.記事の主旨と読者の疑問を明確にする
- 5.2. 2.疑問に対する答えを明確にする
- 5.3. 3.信頼性があることを見せる
- 5.4. 4.導入文と要約文を混同しない
- 6. 【テンプレート】
- 6.1. 1.読む人は何が知りたいのか?
- 6.2. 2.記事を読む人はどんな人なのか?
- 6.3. 3.記事テーマとずれていないか?
- 6.4. 4.読んだ人が納得できるのか?
- 6.5. 5.誤字脱字や不適切な日本語はないか?
- 6.6. 6.主語と述語が離れすぎていないか?
- 6.7. 7.主語と述語がねじれていないか?
- 6.8. 8.一文が長すぎないか?
- 6.9. 9.「が」を逆説以外に使っていないか?
- 6.10. 10.「~たり」を一度の使用で終えていないか?
Facebookでの無料コンテンツの書き方
フェイスブックは、ビジネスがしやすい硬めのイメージがあります。インスタグラムよりツイッターに近いですが、長めの動画や長文も投稿でき、教育できます。ブログのような長文にできますが、流れてしまいます。
アイコン・ヘッダー・名前・プロフィールの書き方は、パート5のレクチャー3で解説していますので、参考にして下さい。フェイスブックならではの書き方について補足していきます。フェイスブックは、プロフィールに書ける文字が101文字しかありません。しかも、PCやスマホで見ても目立たない場所にあり必要ですが、ツイッターやインスタグラムより重要度が低くなるので、アイコン・名前・ヘッダーが勝負です。
ただ、ホームページの代わりとして使っている人もいるくらい、情報はたくさん載せられます。URL、電話番号、お問い合わせアドレスなど導線を引いてあげることが重要です。他のSNSと同じくフォロー、いいね、ハッシュタグ、シェアが必要です。
フェイスブックではライブ機能があり、やるならビジネスページが必須です。ライブで認知や教育のお客様の反応をリサーチするには、個人ページでは見れない情報が多いからです。集客において、個人の思い込みでやるとたいてい失敗します。データが見れるか見れないかはとても重要なのです。
リアルのチラシ配りと同じく投稿、ライブ、ハッシュタグで認知を上げ、流れてきたお客様に投稿やライブで教育します。フェイスブックだけで、集客から販売まですべてするのは難しいです。ツイッター、インスタグラム、ホームページ、ユーチューブなどとミックスしたほうが効果がでます。
投稿する文字コンテンツは、ブログやメルマガに転用したりライブの動画コンテンツはユーチューブに転用したり、情報を転用しながら使うことがフェイスブックの一番良い使い方です。また、広告の布石として使うこともおすすめです。
フェイスブック広告は、自動的にAIがやってくれて1日500円から始められます。1日3000円もかければ、効果がわかりやすくなります。「広告なんて使わないよ」と今は思っていても、広告を将来使いたくなった時、ビジネスページを育てておくと、訪問者やいいねを押してくれた人たちの属性をFacebookのAIは覚えてくれているようです。
なので、広告の効果も良くなる傾向にあります。さらに、インスタグラムにも自動的に広告が出るのでインスタグラムだけやる人にもおすすめですね。
YouTubeでの無料コンテンツの書き方
ユーチューブは、育つまで教育型のコンテンツです。ユーチューブから始めて集客するのはかなり困難で、ツイッターやインスタグラムなどと組み合わせて使うと効果的です。
動画コンテンツは教育しやすいので、ユーチューブで教育して販売につなげる方法が、ユーチューブの使い方としては一番良い方法です。ユーチューブでは、タイトル・チャンネル名・アイコン、ヘッダーサムネイル・概要欄は全部、教育コンテンツです。アイコン・ヘッダー・名前・プロフィールの書き方はパート5のレクチャー3で解説していますので参考にして下さい。
それでは、タイトルについて解説します。タイトルは、検索に引っかけるワードにしますが、他のメディアに比べるとユーチューブでは検索する人があまりいません。
グーグル検索の傾向や今まで見ていた動画の属性と近いものを、動画が終わった後に出てくる関連動画や画面上におすすめ動画として、YouTube側が勝手に出してくれるので、視聴している人たちは受動的にコンテンツを見ている傾向にあります。
あなたのビジネスと同じ業種のユーチューバーが使用しているタイトルに近づけて関連表示させましょう。先ほど言ったようにユーチューブでは、一つの動画が見終わると関連動画やおすすめ動画が表示されます。これを利用するのがユーチューブの集客戦略です。
他の動画を見終わり、自分の動画を見てくれるお客様はそれだけ、自分の業種やコンテンツに興味や関心を持っているので、比較的無料コンテンツの先にある有料コンテンツを購入する見込みの高いお客様が集まります。
次に、サムネイルはごちゃごちゃさせずにお客様が見やすいように作りましょう。サムネイル1つで結構影響がでます。僕の場合、今ではデザイナーさんにお金を払って作ってもらっていますが、最初のうちはCanvaやGoogleスライドを使って無料で自作していきましょう。目を惹かれる良質なデザインのサムネイルを集めたギャラリーサイトを資料としてシェアしておくので、デザインの構成はマネしながら作りましょう。
概要欄は検索に引っかかるワードとお客様の導線を作ります。導線に使用するリンクはフロント商品のランディングページ(5000円以下が目安)、ホームページ、ブログ、メールマガジン、ライン公式アカウントなどユーチューブより教育が深くでき販売しやすいツールに導きます。
ユーチューブでは、販売機能がないため商品やサービスを売ることができないからです。チャンネルのカスタマイズは必須です。このチャンネルの一押し動画は看板娘の役割で、自動再生動画にしてチャンネルの一番目立つ場所に設定します。
そして、ジャンルごとに再生リストを作ることが大事です。有料放送のスカパー!やwowowみたいにジャンル分けして、チャンネルに一覧で見やすく表示してあげます。ユーチューブは成長が遅く時間をかけて成長させるので投稿を続けていくことが重要です。
100%の力で作った凝った動画を1週間に1本よりも、50%の力で作った動画を1週間毎日投稿したほうが効果があります。毎日やっていることはすぐ覚えられますが、週1回だけでは忘れてしまう可能性が高いです。何回もお客様と触れ合うことで親しみがわき、信頼につながります。
とはいえ、他のことがいそがしくて週1回しか投稿できない…という人もいるでしょう。その場合は、曜日と時間を決めて投稿しましょう。テレビ番組やラジオをイメージしてみてください。楽しみにしているドラマやバラエティー番組があったとして放送頻度が不定期だと困りますよね。
毎週水曜日夜8時に予約投稿しておけば放送時間に合わせて見てくれるリピーターも増えていきます。ここもお客様目線を大事にすることが求められます。そして、ファンになってくれればあまりセールスしなくてもお客様の方から購入してくれます。
1つポイントとして、動画制作に関しては最初はみんな作るのが下手です。僕も初期のころと今では天と地ほどの差があります。とはいえ、やり続けないと話すのも動画のクオリティも上がっていきません。何事も下手なりに続けて作っていくこと、やめないことが大事です。
まずは、目安として100本の動画を作ることを目指して下さい。そこがスタート地点です。そこから積み上げていくことにより最近の動画だけではなく、昔作った動画も見られる機会が増え、お客様が教育され販売しやすくなっていくのです。
【補足】目を惹かれる良質なデザインのサムネイルを集めたギャラリーサイト
サムネイル1つで動画をクリックしてもらえるかどうかの%が変わってきます。できる人たちのデザインを日ごろからみて勉強しましょう。
https://thumbnail-gallery.net/category/genre/business-education
無料でサムネイルが作れるツール
Canva
Googleスライド
ブログでの無料コンテンツの書き方①
ブログは文字の教育コンテンツです。最初は特に認知度が低く、例え100記事あっても伸びないこともあります。成長速度が遅いですが、成長すれば認知度が上がり資産性が高くなります。
最初にブログだけで始めるのは、結果がでるまでかなり時間がかかり、おすすめできません。ブログで日常的な出来事を書いていっても有名人でもない限り無意味です。見にきてもらことが目的じゃなく教育や販売につなげることが目的です。
ブログというのは、お客様を教育する目的の中でメルマガやラインといったクローズドなコンテンツと違い、登録などしなくても誰でも気軽にみれるようおおやけに公開されているコンテンツです。
ブログにお客様を流入するにはSEOが大事です。SEOをかんたんに説明すると、グーグルで検索したとき上からどの順番であなたのコンテンツが表示されるかの目安みたいなものです。上位になるほどお客様がみつけやすくなるのでアクセス数も増えます。
そのための対策として、検索するキーワードをタイトルや見出しにちりばめていくことが重要です。とはいえ、気にしすぎる必要はありません。その理由はのちほど説明していきますね。
グーグルは、お客様が一度見にきたらそのお客様が似たような情報で検索したときに以前見ていたサイトが上位にくるようにプログラムしています。また、お客様は関連した内容だったらあちこち検索するより、できるだけ同じサイトやブログ内で情報を見たほうが安心します。
ですので、お客様が一度来ていただいたらあまり流れていくことがありません。コンテンツの終りの方に関連コンテンツが表示するようにすれば、お客様がより見てくれる機会が増えより教育できます。
そして、コンテンツの一番下の部分にはメルマガや公式ラインの案内や初回相談の案内など導線を作っていれておくことが大事です。ちなみに記事内では売り込みをしないことが基本です。
ここからはブログ記事の書き方を解説します。まずは、キーワードやタイトルリサーチのことについて解説していきます。
①最初に、記事ネタを考えます。
自分のビジネスに関連したことを書くことが基本です。続いて、
②キーワードの選定です。
無料で使用できるツールもいくつかあるのですがとりあえず、グーグルにキーワードを入れてみましょう。そうすると、サジェストと言われるキーワードの右側に言葉が出てきます。これは、多数の人が検索した回数や話題になったキーワードなどで判断し表示され、グーグルが効率的にそれぞれの人に合った情報が得られやすいようにしています。
まずは、これを参考にしてキーワードを決めましょう。検索需要のチェックや競合性のチェックも重要なのですが、専門的なプロの人や業者に検索順位で勝つことは非常に難しいです。
これはよく考えると当たり前なのですが、労力、知識、お金どれをとっても勝ち目がありません。個人でやっている雑貨屋さんが日本国内でイオンより知名度を上げられるか?とイメージしてみてください。ちょっと厳しいですよね。
とはいえ、イオンに真っ向から挑む必要もありません。僕たちは自分のお客様にだけ見てもらえばいいだけです。例えば、検索順位を競うよりもSNSからブログに流入させるだけでも十分に効果があります。
あまり専門的なことをやろうとしても難しく、いつまでも前に進めなくなるので前に進み、記事を書く経験を積んだ方が何倍も良いです。真面目な人ほどカンタンなことを難しく考えてしまうので、注意してください。キーワードからタイトルを考え決定したら、
③記事の流れ、参考サイト、文字数を設定していきます。
次に記事作成のためのリサーチをします。リサーチすることは、とても重要で記事作成の命とも言われます。記事は、あなたが書きたいことではなくお客様が読みたい記事を書かなければいけません。
競合サイトを熟読したり、同じキーワードでグーグル検索した上位10サイトに目を通したりして、自分の情報だけではお客様が求めていることに対して不足していると感じれば付け加えていきます。
情報は、いい加減ではなく裏付けや根拠がしっかりあり、数字や時期を記載することが大事です。そして、情報元は1次情報または情報元が確認できる2次情報を使用します。
1次情報とは、実際の体験談やアンケート、インタビュー論文、各省庁の資料などです。2次情報は、テレビや新聞などのメディアのことで1次情報をベースに情報を流しています。
ちなみに3次情報はまとめサイトやブログでよくある情報元がはっきりしない情報です。3次情報を使用することはやめましょう。あなたのブログもメディアであり不特定多数の人が見ることができます。
正しいのかわからない情報を載せてしまうと、炎上したり訴訟問題になったりすることがあります。見出しについてはタイトルと同じくキーワードをなるべく先頭付近にいれましょう。
ブログでの無料コンテンツの書き方②
ここでは、引き続きブログでの無料コンテンツの書き方を解説します。おもに文章の書き方を解説しますがブログだけではなく、他のツールでの文章や動画を作るときにも通用することですので参考にして下さい。
今あなたが見ているこのレクチャーも「この動画で話す内容はこんな感じにしたい」とライターさんにお願いして、出来上がった原稿を僕がチェックした後、スクリプトとして読んでいます。動画も文章も読むか聞くかだけで構成や流れは一緒ということです。
ブログ記事の構成は大きく分けると、導入文・記事本文・結論文の3つの構成になります。導入文は非常に大事です。ここでお客様は読むか読まないか判断するからです。導入文を書くにはコツがあり次の4つの点に注意しながら書けば大丈夫です。
1.記事の主旨と読者の疑問を明確にする
この記事はどういう記事なのか、読んでくれるであろうお客様の疑問は何かを明確にする始まりがブレていると、書く内容も一貫性がなくなり、読んでいるほうも何を見させられているのか分からず離脱します。
例えるなら、貧血で倒れる人が続出する校長先生のやたら長い話やただただ精神を無にして終わるのを待つつまらない上司のスピーチみたいなものです。
2.疑問に対する答えを明確にする
その疑問の答えを明確にします。ここでは思います。などふわっとした書き方にせず。これの答えはこうです。と言い切る事が大事です。明確じゃない感想みたいな文章を書いてはいけません。
3.信頼性があることを見せる
プロや専門家、など信頼性を出せる肩書き数字やデータを見せます。嘘や適当なことを発信すると、逆効果になるのでデータを出すなら、きちんとエビデンスを調べる必要があります。あなた自身の肩書きや実績を出す場合も嘘偽りのない実績などを出しましょう。
4.導入文と要約文を混同しない
要約文とはまとめのことです。導入文とまとめは違います。そして、読者のターゲットを明確にするために次のテンプレートを使用して導入文に含めることも参考にして下さい。
【テンプレート】
この記事はこんな方におすすめです。
・○○や○○に困っている方
・○○を検討している方
・○○について学びたい方
結論文の見出しは、まとめや最後ににしてるのをよく見かけると思いますが、集客用の教育ブログではもったいないので、お客様に行動を促す見出しと本文にしましょう。例えば○○してみよう!みたいな感じです。
ここで、お客様に行動を促してメルアドやラインの友達登録などの取得につなげていきます。文体はです・ます調にしているビジネスブログは多数あります。です・ます調は、語りかけるような文章になり、お客様に同意を求めたり、やわらかい表現で訴えかけることに向いています。
自分の書きやすい文体で構いませんが、途中で文体を変更することだけは読みにくくなるのでやめましょう。文章の書き方ではよくある失敗例10選を紹介しますので、参考にしてお客様が読みやすくて理解しやすい文章を作りましょう。
1.読む人は何が知りたいのか?
お客様が何が知りたいのか意識しながら書きましょう。
2.記事を読む人はどんな人なのか?
お客様がどんな人なのか意識しながら書きましょう。
3.記事テーマとずれていないか?
ブログを書きすすめていくと、記事テーマとずれていくことがあり常にずれていないかチェックすることが必要です。
4.読んだ人が納得できるのか?
お客様が読んで納得できるのか考えてみましょう。
5.誤字脱字や不適切な日本語はないか?
誤字脱字や不適切な日本語があると、お客様が読みにくくなり理解しづらくなってしまいます。
6.主語と述語が離れすぎていないか?
主語と述語が離れると文章が読みにくくなり、お客様に伝わらなくなります。
7.主語と述語がねじれていないか?
主語と述語がねじれてしまうと文章の意味が分かりにくくなり、お客様に伝わらなくなります。
8.一文が長すぎないか?
人は一目で見て理解できる文字数は13文字までです。一文があまり長くならないように読点や句読点をきちんと使うことが大切です。
9.「が」を逆説以外に使っていないか?
「~が」は、逆説で使用することが多く単純に接続するだけで使うとお客様は混乱します。
10.「~たり」を一度の使用で終えていないか?
「~たり」は、「~たり、~たり」と2回セットで使用することが文章の基本です。
画像は、文章に合うフリー画像を探して挿入しましょう。お客様は、文章だけだと読むのが途中で嫌になる可能性が高くなります。
表記の仕方は統一しましょう。例えば、お客様は顧客・お客さま・お客さんなどいろいろな表記の仕方がありますが一つだけに決めます。
重要なポイントには、文字装飾すると分かりやすくなりますが、あまり装飾すると見づらくなります。
最後に注意点を一つ、「いかがでしたか」の一文を入れるのはやめましょう。お客様に書いてあることに自信がないのかな?と思われてしまいます。ブログは書いただけではいけません。次の販売するステップにつなげていくことが大事です。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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