Instagramビジネスアカウントを活用する方法
Instagramビジネスアカウントへの切り替え方法
企業アカウントの作成は簡単で、数分もあれば出来上がります。SNSのInstagram(インスタグラム)のアカウントをまだ持っていない場合は、まずアカウントを作成してください。次に、出来上がったアカウントをビジネスアカウントへ切り替えます。プロフィール右上に表示されている、三本線をクリックします。次に設定をクリックし、アカウントを選択します。一番下に、プロアカウントに切り替えるというメニューがありますので、そこをクリックします。そうすると、クリエイターとビジネスという表示が現れます。企業のビジネス利用の場合は、ビジネスを選択します。次にカテゴリーを選ぶ画面が現れるので、自社が販売したいものに近いカテゴリーを選択しましょう。
その次のページでは、連絡先情報を追加します。連絡先は、プロフィールに表示されます。ユーザーが連絡してくることを想定して、入力してください。連絡先はいつでも編集や、削除を行うことができます。次に、Facebook(フェイスブック)とのリンクを行うページが出てきます。Facebook(フェイスブック)のアカウントがない場合は、作成することもできますし、「今はFacebook(フェイスブック)ページにリンクしない」から、スキップすることもできます。Facebook(フェイスブック)とのリンクは必ずしも必要ではないので、リンクせずに企業アカウントを作成することも可能です。しかし、インスタショッピングやインスタ広告を利用する際には必要です。そういった機能を使う場合はFacebook(フェイスブック)のアカウントを作成しましょう。
設定は、以上で完了です。設定し終わったら、プロフィール画面を確認してみましょう。「広告」というボタンがあれば、無事に設定できています。
Instagramビジネスアカウントならではの4つの機能
①CTA
CTAとは、プロフィールの画面に表示できるボタンのことです。メール、電話、住所などを設定することができ、ワンクリックで問い合わせできるので、ユーザーからの問い合わせが増えることを期待できます。
「席を予約する」というボタンを設定すると、ユーザーがワンクリックで予約ページへ飛ぶことができます。大変便利で、集客効果も見込めます。
②インサイト機能
アカウントに対する様々な反応をチェックすることができるので、どれくらいの反応があるのか、どのようなユーザー層からの反応が多いのか、どういう投稿に反応が多いのかなどを確認できます。
投稿への反応を分析することができ、今後どのような投稿を行えばいいか練ることが可能になります。こまめにチェックすることをおすすめします。
https://mtame.jp/social/Instagram_insight/
③初心者向け!Instagram広告
Instagram(インスタグラム)のプロフィールに表示されている「広告」や、投稿画面の「宣伝」から、簡単に広告を投稿することができます。予算は最小100円から最大10万円までで、掲載期間は最低1日間から最大30日間まで選ぶことができます。目を引く広告は効果がありますので、ぜひ活用しましょう。
ここでは、スマホ(スマートフォン)からInstagram広告を作成する方法を紹介していきましょう。実は、スマホ(スマートフォン)のInstagramアプリからも広告を簡単につくることができます(※過去の自分の投稿が対象になります)前提として、スマホで広告を作成するためにはInstagramアカウントをビジネスアカウントに移行しておく必要がありますのでまだInstagramビジネスアカウントの設定が済んでいない方は以下の記事を参考に移行しておきましょう。
まず、自身のプロフィールページを表示します。ビジネスプロフィールに移行完了していれば「広告」ボタンが現れているのでクリックします。続けて「広告を作成」ボタンをタップしましょう。 すると、広告に使う写真の選択画面になります。過去にInstagramで投稿した投稿の中から広告に使いたいものを選択しましょう。
次にその広告をタップした人を遷移させたい場所を指定します。「自分のプロフィール」「ウェブサイト」「店頭」などを選ぶことができます。リンクを設定したら、広告を表示させたいターゲットを設定します。「自動(Automatic)」では自分のフォロワーに似た人を自動的にターゲット設定してくれます。手動でもターゲットを設定することができるので、目的に応じて変更しましょう。
広告にかける「予算」と「配信期間」を設定します。予算は100円~10万円の間、期間は1日~30日の間で設定可能です。設定した内容により、合計消化金額と推定リーチ数が算出されます。予算と期間を設定すると、確認画面になり、「広告を作成」ボタンをタップすることによって広告の出稿が完了します。
以上がスマホでInstagram広告を設定する手順になります。過去の人気投稿をあらためてInstagram上に表示させ、新しい広告と過去の投稿の組み合わせでPRの相乗効果を狙うといった使い方もできます。
④ショッピング機能
画像の中の商品にタグをつけることができ、そのタグをクリックすれば購入できるという大変便利な機能です。画像から直接購入ページへ飛ぶことができるというのは、ユーザーにとって嬉しい機能です。購入への敷居が下がるので、集客への効果が期待できます。
企業によっては、SNSのInstagram(インスタグラム)を利用して集客を行い効果を出すことが、難しい場合があります。企業がアピールしたいものが、Instagram(インスタグラム)向けなのかどうかを考慮する必要があります。SNSのInstagram(インスタグラム)を利用した集客で効果が出やすい企業は、ファッションやコスメ、美容、飲食、雑貨など、魅力的な写真を投稿できる業種です。金融系など形がないものを扱っている業種は向いていないので、注意が必要です。
課題4
今回の「Instagramビジネスアカウントならではの4つの機能」の中で、あなたのビジネスで効果的に使えそうな機能を1つ挙げてください。また、その使い方を考えてみましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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