セルフイメージを書き換える!プロ直伝の成功者マインドを公開
起業を成功させるためには、セルフイメージがとても重要です。どのようなセルフイメージを持っているかで、同じことをしても成功する人と失敗する人の違いが出てきます。しかし、セルフイメージが高ければ、自然と成功しやすくなります。
現在、自分のセルフイメージに悪い印象を持っている人でも、それを書き換えることは可能です。
この記事では、セルフイメージを書き換えて、より成功しやすいセルフイメージを作る方法を紹介します。
セルフイメージを書き換えるその前に…
セルフイメージとは?
まず、セルフイメージのそもそもの意味についておさらいしておきましょう。
セルフイメージとは、あなたが潜在意識(=無意識)の中で持っている自分のイメージや自己評価のことです。
セルフイメージの例
- 私は “▲▲▲”が得意だ。
- 私は “★★★”が苦手だ。
上記全ての主語が「自分」であることがポイントです。
定義にあるように、セルフイメージとは、良いイメージも悪いイメージも含めた自分自身のイメージのことです。
- 私は月収30万円以下の人間です。
- 私は果敢に挑戦できる人間です。
- 私は社交的な人間ではない。
- 私は営業が得意である。
- 私は魅力的な人間である。
上記のセルフイメージは、潜在意識に働きかけます。
潜在意識 > 顕在意識
私たちが普段意識している意識は「顕在意識」と呼ばれていますが、潜在意識は顕在意識よりも強い力を持っています。
潜在意識は、氷山の一角に例えられます。氷山の10%が顕在意識で、残りの90%が潜在意識です。
セルフイメージは、ビジネスの基盤と考えてください。
面白いことに、ビジネスで成功した人たちは総じて「ご都合主義」です。
周囲からすれば最悪そうな出来事も、当人にとっては「成功への前兆」と都合よく解釈していることが多いのです。
こういった人たちは、普段から無意識的にもセルフイメージで「自分は成功している」と考えているものです。
どんなにビジネスを軌道に乗せる方法や営業スキルを学んでも、セルフイメージが弱ければ、せっかくのノウハウやスキルを使う自信が持てずに終わってしまいます。
例えば、「私は営業が苦手だからできない」というセルフイメージを持っていると、いくら素晴らしい営業スキルを身につけても、無意識のうちに行動を制限してしまい、営業がうまくいかなくなってしまいます。
ビジネスで成功するためには、セルフイメージを書き換えて、常にポジティブで高い状態にしておくことが非常に重要なのです。
今のセルフイメージを認識しておこう
セルフイメージを書き換える前に、自分自身を認識し、現在どのようなセルフイメージを持っているのかを確認する必要があります。
自分を理解し、認めることで、セルフイメージを書き換えることが容易になっていきます。
セルフイメージを文字として書き出す
自分が思っている自分について、思いつく限りのことを紙やワードに書き出してみましょう。
書き出すのが恥ずかしいとか、見られたくないと思っても、できる限り書き出してください。
書き出すことで、自分自身をはっきりと知ることができます。
中には苦しいこともあるかもしれませんが、セルフイメージを書き換えるためには、自分を知ることがとても大切です。
書き出したセルフイメージには、ポジティブなものもあればネガティブなものもあります。
ポジティブなセルフイメージは「セルフイメージが高い」状態であり、ネガティブなものは「セルフイメージが低い」状態です。
高いセルフイメージ=ポジティブ
- 私は積極的である。
- 私は行動する人だ。
- 私は計画や戦略的思考が得意である。
- 私は営業が得意である。
- 私は多くの人と話すのが好きだ。
- 私はお金持ちになることができる人間だ。
低いセルフイメージ=ネガティブ
- 私は初対面の人と信頼関係を築くのが苦手だ。
- 自分はプレゼンテーションが苦手だ。
- 自分に自信が持てない。
- 私は話すのが苦手だ。
- 文章を書くのが苦手だ。
- 物事を考えすぎる傾向がある。
もっとネガティブな自己イメージを持っていたとしても、「自分は自己イメージが低い人間だ」と決めつけてはいけません。
書き出したセルフイメージが今の自分のセルフイメージであるという事実を認識しないと、セルフイメージを低い状態に書き換えてしまうことになります。
ネガティブなセルフイメージが多い≠自分はセルフイメージが低い人間である
人間ですから、ネガティブな面とポジティブな面の両方があるのが普通です。
もし、ポジティブなセルフイメージしか思い浮かばないのであれば、それは生まれつきの体質であるか、素直に書いていない可能性があります。
ネガティブというと悪い印象を受けるかもしれませんが、それは現在のセルフイメージの状態であって、あなた自身が悪いというわけではありません。
例えば、あなたがセールスをしたときに、見込み客が「結構です」「まだ間に合います」などとネガティブなことを言った場合、あなたは自分が拒絶されていると思ってしまいます。
見込み客は販売されることを拒否しているのであって、あなたという人間を拒否しているわけではないのです。
ですから、たとえネガティブなセルフイメージを持っていたとしても、「私はダメな人間だ!」と思ってはいけません。
たとえネガティブなセルフイメージをたくさん持っていたとしても、「私はダメな人間だ!」と考えるのは避けましょう。
理想のセルフイメージをチェック
今度は、あなたの理想のセルフイメージを自由に書いてください。
- 私は占いで月に数百万円を簡単に稼げる人間です
理想の自己イメージを書くときは、上記のように必ず「私は」と書いてください。
自分に自信がないと「〇〇になっている」というような希望的観測しかできません。
また、理想の自分の姿をできるだけ具体的に書き出してみましょう。
ただなんとなく「成功したい」「お金をたくさん稼ぎたい」と思っているだけでは、具体的なセルフイメージを作ることは難しいでしょう。
- 起業して成功している自分はどんな人間なのか?
- 月100万円以上を稼ぎ続けたら、自分は何をして何を達成するのか?
- なぜ自分はそうなりたいのか?
自分が思っている「理想の自分」になって、「理想の自分」が何を考えているかを想像してみましょう。
すでに理想の自分になっているかのように書き出すと、気分よく理想のセルフイメージを書き出すことができます。
イメージするのが難しい場合は、とにかく思いつく限りのことを書き出してみましょう。
「実現できない」「夢物語だ」という気持ちは捨てて、書き出すことに集中しましょう。
- 私は1ヶ月で月収30万円を稼ぐことができます。
- 私は1ヶ月でブログを使って300人の見込み客のリストを集めることができます。
- 私には揺るぎない自信があります。
- 私は年収1,000万円以上を稼ぐことができる占い師です
- お客様との信頼関係を築くのが得意なコンサルです。
- 圧倒的なプレゼン力で顧客の40%以上をコンバージョンさせることができる。
- 直接会って販売を成立させるのが得意だ。
- アイデアを組み合わせて新しい商品を開発する想像力がある。
- 綺麗な女性にモテる魅力がある。
- 初対面の人から信頼を得るのが得意なコーチだ。
- 正確で迅速な判断をするのが得意である。
- 私はスピ系ビジネスにおいて日本のトップ10に入る人間である。
どうですか?書き出せましたか。
セルフイメージを書き換える方法
セルフイメージを書き換えるためには、強い「自信」を身につけることが大切です。
よく成功者は「根拠のない自信」を持っていると言われます(先ほど触れた、”ご都合主義”と同じですね)。
自信があれば、不可能を不可能と思わずに行動することができ、それが成功につながるのです。
セルフイメージとは本来、一朝一夕に書き換えられるものではありません。
小刻みに書き換えられ、振り返ってみると大きく書き換えられています。
ここでは、セルフイメージを書き換えるための方法をご紹介します。
1.比較の対象「自分自身」であること
何かをやった結果を「他人」と比較してはいけません。
セルフイメージを書き換えるためには、「過去の自分」との比較をすることが大切です。
例えば、「私は人脈作りが得意だ」というセルフイメージを実現しようとしているときに、自分よりも起業経験の少ない人が、ゼロから3倍以上の人脈を作っているのを見て、
「あんなこと、自分にはできないのではないか……?」
と、自信喪失になるものです。
自分は年収1,000万円の実力があると思っていても、自分よりも短期間で年収6,000万円を達成した高校時代の同級生のFacebookでの自信有りげな投稿を見れば、「いや、自分は小さすぎる、自分は何なんだ」と思うでしょう。
人と比較することには限界があります。
自分が一番だと思っていても、自分より優れている人はいるのです。
他人と比較することで、自分の能力を信じることができなくなります。
そうではなく、「今までの自分」と比べるようにしましょう。
3ヶ月前、私はセールスが苦手でした。→今は営業で商品の価値を伝えられるようになりました。
3ヶ月前の自分はネガティブなセルフイメージを持っていたが、今はポジティブなセルフイメージに変わっていることに、時々気づくでしょう。
周りを見渡せば、自分よりも営業がうまく、自分よりも多くの契約を獲得している営業マンがいるはずです。
しかし、自分ではコントロールできないもの(自分以外のもの)と自分を比較しても、罪悪感を覚えるだけです。
そうではなく、「昔の自分と今の自分とで、何か変わったことはないだろうか」と自問してみてください。
以前よりも良い変化が見られれば、実現に向けて前進していることを意識できます。
逆に悪くなった場合は、セルフイメージに変化がないと思っていいでしょう。
セルフイメージとは、自分自身の考えやイメージのことです。
他人との比較による評価ではないことに注意してください。
過去の自分と比較して良い変化があった場合、どのような点が改善されたのか、変化の原因は何かを明確にすることで、セルフイメージをさらに向上させることができます。
- 昨日の自分と比べてどうなのか?
- 3ヶ月前の自分と比べてどうなのか?
- 1年前の自分と比べてどうなのか?
皆さんはどうですか?
2.「自分」を認めてあげる
これは、セルフイメージを書き換えるための重要なポイントです。
ありのままの自分を受け入れることです。
例えば、多くの人(特に男性)は、「男は常に強くなければならない」という認識を持っています。
そのため、常に強くなければならないと考えてしまい、自分の弱さを認めることができず、プレッシャーに負けてしまうことがあります。
もちろん、すべての男性が強いわけでも、どんなプレッシャーにも打ち勝つ強さを持っているわけでもありません。
臆病な男もいれば、慎重な男もいるし、石橋をたたいて渡るような男もいます。
常に強くあることはできません。
プレッシャーにさらされると、不安になったり、やるべきことができなくなったり、無気力になったりします。
これは本来の私ではない、と自分で認めないと心身ともに疲れてしまうかもしれません。
大切なことは、まず自分のネガティブな部分や弱点を受け入れ、認めることです。
認めた上で、弱点を克服し、自分をポジティブな位置に置くことができるのです。
セルフイメージの書き換えとは、新しい能力や才能を身につけることではなく、今持っている能力や才能を解放して最大限に活かすことです。
練習の結果が良くても悪くても、それが「今の自分」だと認めることで、少しずつセルフイメージを高めていくことができるのです。
自分がどこにいるのかがわかれば、「どうすれば目的地にたどり着けるのか」を考えることができます。
3.成功体験で自信をつける
セルフイメージを書き換えるために必要なのは、「自信」です。
自信は誰かからもらえるものではありません。
自分以外の誰かが、「さあ、自信をつけてあげよう」と手渡しても自信はつきません。
自信は、自分でつけるものなのです。
自信は過去の成功体験から生まれます。
自分の過去を振り返ってみると、成功体験を見つけることができます。
- 小学校の夏休みには、毎日朝6時からラジオ体操を欠かさず出ていた。
- 高校3年生のときは大学受験のために1日8時間以上も勉強をした。
- 小学校から大学まで同じ部活を続けていた。
- アルバイトで月に10万円以上を稼いだ。
- 毎月500円貯金をし続けることできた
どんなに小さくても構わないのです。
サクセスストーリーと聞いて、周りの人が「すごい!」と言ってくれるわけではありません。
でも、そうでなくてもいいんです。
成功体験は、自分の努力の結果です。
自分の努力を認めてあげることで、自信につながります。
もし、過去の経験の中に成功体験が見つからなくても心配はいりません。
自信は将来的につけられるものです。
4.失敗体験を活かす
セルフイメージを書き換えるためには、失敗の経験を「ただの失敗」で終わらせないことが大切です。
エジソンは次のような名言を残しています。
多くの人は、失敗すると弱気になります。
個人で起業して成功するためには、時にいくつものチャレンジが必要になります。
多くの人は、失敗したという事実を忘れたいがために、失敗した事実を避けます。
セルフイメージを書き換えられない人は、「こんな風に失敗する自分はダメだ」と思って、それ以上の行動を起こさないのです。
エジソンが電球を発明したとき、彼は「私は失敗したのではなく、1万通りの失敗を発見したのだ」と言いました。
失敗を失敗で終わらせない=失敗した原因を突き止める
例えば、営業で思うように商談がまとまらず、「今回もダメでした」と言ってしまうのは、失敗から学んでいないことになります。
なぜうまくいかなかったのか、その理由は何だったのかを思い返してみてください。
- 喋り方に元気がない
- 自信のなさ
- 姿勢が悪い
- 突っ込んだ質問に答えられない
次に原因を思いついたら、それを使って販売の結果を変えてみましょう。
結果が良い方向に変われば、セルフイメージも自然と高いレベルに書き換えられていきます。
失敗から学ぶことはたくさんあります。
失敗を恐れずにできる人は、セルフイメージが高い人です。
それは、失敗してもセルフイメージが崩れないことを知っているからです。
むしろ、多くの人が自分の失敗を責めている中で、自分が成長する機会を楽しんでいるのです。
セルフイメージを高く書き換えるためには、失敗=「自分はダメだ」という考えを捨てなければなりません。
失敗は成功に近づくためのチャンスだと考えれば、短期間で自分を向上させる方法を見つけ、セルフイメージを書き換えることができるでしょう。
まとめ
セルフイメージを書き換える方法をご紹介しました。
- 自分を比較の対象にする
- 自分を受け入れる
- 成功して自信を持つ
- 失敗からの “学び “を生かす
- 他人の批判を気にしない
セルフイメージを書き換える前に、「現在のセルフイメージ」と「理想のセルフイメージ」を必ず書き出してください。
- 現在のセルフイメージ=現在地
- 理想のセルフイメージ=目的地
自分の居場所がはっきりしていないと、目的地にたどり着くことができません。
目的地にたどり着くまでの間に、理想の自己イメージを目指して、より高いレベルの自己イメージに書き換えるようにしましょう。
ぜひとも実践して、理想のセルフイメージを手に入れてください。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属の記事編集部です。
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