【解決】時間管理のマトリックスとは?
時間管理のマトリックスというものがあります。
初めて聞いた方もいらっしゃるかもしれませんが、アメリカの作家・コンサルタントであるスティーブン・コヴィーが提唱した時間に関する考え方です。
もしかすると、「7つの習慣」という言葉の方が馴染み深いかもしれません。
今回は、24時間という限りない時間を効率的に、かつ人生に豊かさをもたらす「時間管理のマトリックス」についてご紹介します。
この考え方は、あらゆるシチュエーションに適用できますので、ぜひ最後まで読んで参考にして下さい!
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時間管理のマトリックスとは?
簡単に言えば、日常生活の中の時間を「重要度」と「緊急度」で分類することです。
皆さんは日常生活における時間を意識したことはありますか?
ともあれ、まずは上の時間管理のマトリックスをご覧下さい。
一つずつ解説していきますね。
第一領域:問題課題の領域
これは、緊急性や重要性が高く、最優先で対処しなければならない領域です。
日常生活では、
- 重要な会議
- 期限が差し迫った重要な仕事
- クレーム対応
- 設備や道具の修理
などがこれにあたります。
ほかには、災害や事故、病気などの場合は最優先で対応する必要があります。
第二領域:質の高い領域
これは緊急性が低く、重要性が高い領域です。
この領域の事柄は、緊急性が低いために後回しにされがちですが、将来のために取り組んでおくべきことです。
例えば、
- 自分の健康のための運動
- 健康診断
- 将来の計画
- 豊かな人間関係の構築
- 勉強や自己啓発
などが挙げられます。
第三領域:見せかけの領域
緊急性が高く、重要性が低い分野です。
これらの分野は、注意を払う必要があるものの、結果的にはあまり対価を得られない分野です。
例えば、
- 重要ではないメール
- 電話
- SNS
- 重要ではない会議
- 飲酒(飲み会)
などがこれにあたります。
第四領域:無駄な領域
緊急性が低く、重要性が低い領域です。
すぐに辞めて何もしない方がいい領域です!
例えば、
- 噂話
- 暇な電話
- 単なる遊び
- 待ち時間
- 現実逃避
などなど。
第二領域への注力をしよう|豊かな人生を送るために
今回解説した、時間管理マトリクスはいかに重要なこと(第2領域)に集中するかがポイントです。
その理由は、同じく重要度の高い第1領域は、緊急性が高いので実行される可能性が高いのですが、第2領域は緊急性が低く、結果が出るまでに時間がかかることが多いので、日々の仕事に追われているとどうしても忘れてしまい、後回しになってしまうからです。
第2の領域に集中するためには、第1の領域を忘れないようにする必要があります。
第2の領域に集中するためには、まず不要なこと、重要度の低いことをやめる決断をしなければなりません。
具体的には、第3領域と第4領域に属することをやめる必要があります。
そして、その時間を使って第2領域のことをするのが有効です。
また、忘れがちな第2領域のことに取り組む時間をあらかじめ確保しておくことも効果的です。
このように、第2領域に費やす時間を増やすことで、一歩一歩着実に豊かな生活に近づいていくことができるのです。
まとめ
皆さんはこの時間管理のマトリックスを見て、何を考えましたか?
何気なく過ごしている時間が、努力した割にはあまり見返りがないと感じる……。
このように感じる瞬間もあるでしょう。
皆さんは、毎日の生活の中で、予定していることにどれくらいの時間をかけていますか?
その場しのぎの対応に終始していませんか?
このマトリックスの概念を行動レベルで使えるように、時間をかけて日常生活に取り入れてみませんか?
日々の生活を少しでも豊かにするために行動してみましょう。
自分にとって重要だけど緊急ではないことを考えるきっかけになれば幸いです。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属の記事編集部です。
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