マイナポイントのメリット、デメリットについて

9月からマイナポイント事業がスタートしました。

しかしながら、マイナンバーの交付枚数率は全国で19.4%であり(令和2年9月1日現在:総務省)、なかなか普及が進んでいないのが現状です。

この記事はこんな方にオススメです。

  • マイナンバーカードを作ろうか迷っている方
  • マイナポイントを最大限に利用したい方
  • マイナポイントのデメリットを知りたい方

①マイナポイント事業とは

マイナポイント事業とは、マイナンバーカード及びキャッシュレス決済の普及促進、消費の活性化を目的とした事業です。

②マイナポイントのメリット

マイナポイントのメリットとしては、『マイナンバーカードを使って予約、申し込みを行い、選んだキャッシュレス決済サービスでチャージや買い物をすると、5,000円分を上限に25%の還元を得られる』という点が最大の魅力です。

マイナンバーカードがあれば0歳児でも還元が得られるため、4人家族の場合は最大2万円が手に入ります。また、選んだ決済サービスによって上乗せ分が得られ、例えばd払いなら2,500円分が上乗せされます。

さらに、独自で上乗せをする自治体もあるため、よく確認することがオススメです。

 このようにマイナポイントを利用することで、なかなか魅力的なレートの還元を得られます。

しかし後述しますが、マイナポイントには期限や予算があり、全員が最大限に利用できるとは限りません。

その場合でも、マイナンバーカードを持つことで、住民票の写しをコンビニで取得できたり、令和3年3月からは健康保険証として利用できたりするため、生活が便利になることは間違いなしです。

③マイナポイントのデメリット

これだけメリットがありつつ迷っている方は、マイナンバーカードを取得するための手続きが最大のデメリットだと感じているのではないでしょうか?実はその通りです。

マイナンバーカードの申請の書類はさほど難しいものではないのですが、マイナンバーカードが発行されるまでには約1か月はかかり、その上原則申請した本人が受け取りに行くので、手続きに手間がかかると感じる方は多いと思います。

また、先述したように、マイナポイントには期限と予算が決められており、間に合わない方も出てくると考えられます。その他、暗証番号を間違えてしまい、ロックがかかってしまうことも注意したい点です。

④マイナポイントを上手に利用しよう

マイナポイントのメリット、デメリットについて述べましたが、必ずしもマイナポイントを利用しなければならないというわけではありません。

人によっては、マイナンバーカードを申請するための時間と労力があったら、その分働いて稼ごうと捉える方もいるかもしれません。

マイナポイントのメリット、デメリットを理解し、自分の価値観に合った行動を取ることが望まれます。

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アイン 編集部
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