集客の悩み解決するために、すべてを情報発信のコンテンツにする
コンテンツは、1990年代後半から
インターネットの普及と
共に浸透してきた言葉です。
直訳すると中身や内容になりますが、
Webサイトで使用されている意味
としては情報の中身となります。
このインターネットやスマホの普及は、
コンテンツと深く関わり合っていて
情報収集の方法が変化していくことで、
マーケティングの手法も
変化することになりました。
コンテンツマーケティングは、
かなり昔から行われていた手法ですが、
日本で注目され重要視されてきたのは
2014年頃からとまだまだ最近の話になります。
この記事は下記の方におススメです。
- 集客にお悩みの方
- マーケティング担当者又はマーケティングを学びたい方
- 起業初心者又は今後起業しようと思っている方
集客の悩み解決~アウトバウンドからインバウンドへ~
インターネットやスマホの普及で、
アウトバウンドマーケティングから
インバウンドマーケティングへ
主流が変化することになりました。
これには、圧倒的な情報量の違いがあります。
以前はテレビや新聞・雑誌などで
情報を得ていたので、
1日で得る情報量もそこまで多くなく
興味や関心のない情報も目を通していました。
それがインターネット・スマホによって
いつでも・どこでも情報が得られる環境になり、
あまりの情報量の多さのため
自分に興味のある情報以外は
目を通すことはしなくなりました。
流通情報量は、
2001年度から2009年度に
かけて99%伸びています。
だからと言って人間の情報処理能力は
あまり変わらないので、
流通情報量の99%以上は目を通されません。
それまで、とにかく広告を沢山出せば
興味のない人でも見てくれていたものが、
あまりにも広告が多くなったので
本当に興味のある広告しか
見なくなっていきました。
そこで、重要視されてきたのが
インバウンドマーケティングです。
コンテンツを使用した
コンテンツマーケティングが
注目されるようになりました。
集客の悩み解決~コンテンツマーケティングとは~
コンテンツマーケティングとは、
お客さまにとって
価値のある役立つ情報を
発信して見つけてもらうことになります。
また、見つけてもらったら
見込み客を育てていき購入してもらい、
最終的にはファンになって
もらえるようにしていくことです。
広告や電話や訪問での営業などは、
企業側の情報を相手の状態が
どうであれ押し込んでいく手法です。
現在では自分で必要な情報は
自分で得ることができるので、
あまり押しつけられてしまうと
逆効果になります。
また、現在では新商品の情報を
入手する方法で一番多いのは、
インターネット検索です。
テレビCMや店頭で実際に
見るよりも多くなっているのが実情です。
一方のコンテンツマーケティングは、
お客さまの視点でお客さまの考え方に
合わせて情報を発信します。
つまり、広告は企業側視点で
コンテンツマーケティングは
お客さま側視点の手法になります。
集客の悩み解決~新しいメンタルモデル~
現在では、
商品を購入するにあたって
意思決定を下すプロセスへの
メンタルモデルが変わってきています。
2011年にGoogleが提唱したZmotです。
Zmotは、
Zero Moment of Truthの略になり、
直訳するとゼロの真実の瞬間
という意味になります。
まず、刺激を受けたお客さまは、
その刺激を受けた商品について
インターネットから
・商品の情報
・レビュー
・体験談など
十分に情報収集を行って
購入の意思を決定して
店頭に行くというものです。
お客さまが来店した時には、
すでに相当な量の情報に接しています。
高額の商品ほど長期間情報収集して
比較検討後に購入の意思決定をしています。
つまり、インターネットでの
情報発信が売上・利益に
かなりの影響を及ぼしている
ということになります。
集客と悩み解決~SNSの利用者増加~
インターネットとスマホの普及により、
年々利用者が増加しているのがSNSです。
2019年度末での国内ネットユーザーは
推定9,960万人でそのうちのSNS利用者は
78.2%で7786万人となっています。
さらに、今後も利用者は
増加していく予測になっています。
10代・20代の利用者が多かったが、
SNSを利用するのが
当たり前になってきたため、
現在は40代以上の利用者が増加してきています。
インターネット同様、
SNSもかなりの影響力を持つようになっており、
ビジネスやマーケティングで
かかせなくなっています。
SNSからの情報で商品を
購入する意思決定をしたお客さまも
かなり増えているということです。
集客の悩み解決~コンテンツマーケティングの手法~
- オウンドメディア
自社で情報発信をコントロールして
コンテンツをストックしていくことで
資産化できるメディアです。
主にブログやホームページ、メルマガなどのことです。
ブログ等はSNSと違い、
お客さまが悩んだり困ったりした時に
検索エンジンを利用して
解決する時に流入が期待できます。
また、その場限りの
新しい情報発信だけではなく、
今までの情報が蓄積されていきますので、
幅広いお客さま層に
対応していくコトが可能です。 - シェアードメディア
SNSを活用して
アプローチしていく手法です。
Twitter(ツイッター)
Facebook(フェイスブック)
LINE(ライン)などを利用します。
ブログと違い、
お客さまとリアルタイムで
双方向のコミュニケーションが可能ですし、
コミュニティの形成や
口コミで拡散する影響力はかなり重要です。 - アーンドメディア
影響力のある人やメディアを通して
自社や商品の宣伝をしてもらい
信用・評判を上げる手法です。
インフルエンサーや
有名ブロガーなどを活用します。 - ペイドメディア
広告とコンテンツマーケティングの
良い部分を補完し合う手法です。
・SNS広告
・記事広告
・インフィード広告
(SNSのタイムライン等の広告)
・リスティング広告
(検索連動型広告)
などがあります。
すべて情報発信のコンテンツにしよう!
現在はコンテンツマーケティングが主流です。
お客さまの立場になって
考えてみることが重要になっています。
また、インターネットとSNSは
ビジネスシーンにおいてかなりの影響力があります。
一つのメディアだけではなく、
ブログとSNSなど色々なコンテンツから
情報発信することによって、
相互補完することになり、
相乗効果が期待できます。
集客に悩んだらコンテンツを
活用できているのかチェックしてみましょう。
投稿者プロフィール
- 集客マーケティングに関する記事を執筆
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