2020年5月25日付けで

遂に全国緊急事態宣言解除になったが、

夏の甲子園やインターハイまでも

中止へと導いた強敵コロナ。

ニュースでこの言葉を聞かない日はなく、

うんざりしている人も数少なくはないだろう。

日本医師会によると、

エビデンスのある効果のあるワクチンが

開発されるのはまだ先になりそう

だということで、解除された今

一体何が予想できるだろうか。

資格取得やフリーランス・副業数の上昇

今回影響を一番大きく受けたのは

飲食店やホテルなどのサービス業の

労働者および経営者達だ。

確かに現在は不安を感じている人が

多いと思われる。

しかし、

それらの仕事は将来的にみても

AIに代替されづらいと言われている。

反対にホワイトカラーの仕事は

テレワーク化された世の中で、

出来る人とそうでない人で明らかになった。

通勤時間が減っていく流れの中で、

向上心のある人達は何か

新しいスキルを身につけようと考える。

この時代ITにうとい人は

この先やっていけない流れになりつつある。

プログラミングなどの

スキルや資格を取得して、

1つの法人で働く必要を感じなくなる人が

増えるのではないだろうか。

大手調査会社が

おこなったアンケートによると、

およそ９割の人が

スキル取得の大切さを感じている

と答えている結果もある。

海外旅行者の著しい減少

夏に大勢のセレブを

引き寄せる海外の有名観光地は

すでに措置をとっている。

シチリア地方政府によると、

約１億１千万円（7千500万ユーロ）

を観光業界へ投資し、

条件を満たすとフライトを半額、

及びホテル代が１泊分無料など

の宣伝を既に初めている。

しかし、

効果的なワクチンが開発

されるまではどうだろうか。

今後、

コロナを恐れて飛行機を避ける人、

経済的困窮に陥っている人が

後を絶たないだけでなく、

毎年旅行へ行っていた人達も

生活困難までいかずとも少なからず

収入の減少はあるであろうことは想像される。

旅行は典型的な贅沢品。

収入が減った場合一番に

出費を減らされやすい項目である。

中国製品の価格の上昇

コロナよりも前からアメリカと

貿易摩擦を繰り広げていた中国。

この一連の出来事により、

両国間の関係は悪化していくことを

予想している専門家も多い。

アメリカ大統領のトランプ氏は、

コロナウイルスを「チャイナウイルス」と呼んだり、

中国系アメリカ人の女性記者に対し

人種差別のような言葉を発するなど

数々に渡る中国への批判は止まらない。

2016年の選挙戦で落とした州にしろ、

自身も実業家とあって経済の中心地ニューヨークが

大損害を受けたことへの怒りは止まらない。

さらに、

中国への怒りを表しているのは

アメリカだけではない。

2020年5月18日に

開催されたWHO（世界保健機関）の

会議において、イギリスもコロナの取り扱いに

関する調査を国際的に要求。

WHOの動きに関しては、

先日トランプ大統領もチャイナマネーを受けている

がために正確なコロナ情報を共有しなかったとして

WHOへの資金を大幅に減らすと発表したばかりだ。

コロナが収束しアメリカが中国に

対してより強力な経済制裁をはじめた場合、

日本経済だけでなく世界経済に大きな衝撃を与え、

より一層中国の立場は厳しものとなるだろう。

ウイルスがいつ頃開発されるのか、

今後、

実際に祝日に人が大勢いるところへいけるのか

など不確かなことばかりの世の中。

ネットの情報に騙されずに

証拠に基づいてニュースを読むことが

大事であり慎重に行動することが重要視される。

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アイン 編集部アイン経済トレンド編集部

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