6-11Udemyで講座を公開した後のクーポン活用方法
こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、Udemyで講座を公開した後にクーポンを活用して、レビューや売り上げを増やす方法を解説します。
皆様は、Amazonなどでネットショッピングするときに、レビューを参考にすると思います。似たような商品から選ぶ場合に、レビューの評価や件数が購入の決め手になった人も多いのではないでしょうか。
Udemyでも同様に、受講生はレビューを参考にして講座を選ぶので、レビューの評価や件数はとても重要です。
今回の記事では、Udemyで最高評価を含む複数の講座を出している当社が、クーポンを活用してレビューを増やし、売り上げをアップしていく方法を解説していきます。
Udemyでもレビューはとても重要
Udemyでもレビューはとても重要ですので、レビューを集めましょう。アメリカにある大学の研究機関では、Amazonを使って何万件という購入者実績の分析をしました。それによると、同じ評価だったらレビューが多いほうが売れるそうです。
また、Amazonではレビューの高い評価の件数が増えると、検索で上位に表示されやすくなるので、内容も大事ですが件数もかなり大事です。
食べログの評価の高い店や行列になっている店は、何も考えずに行く人も多いでしょう。食べログの評価は見ないという専門家思考の人も中にはいますが、一般の人は違います。Amazonを見ていても、同じ星3だったらレビュー数が多いほうを無意識に押してしまいます。
Udemyでは、クーポンを活用することがレビューを集めるポイントになります。
Udemyのクーポンとは
Udemyでは、運営者側ではなく講座を出す側がクーポンを発行することができます。自分である程度自由にクーポンが発行できることは、集客に関してかなりのメリットがあります。
また、Udemyでは通常売り上げの37パーセントが収益になりますが、自分で発行したクーポンや紹介リンクから受講生が購入した場合、売り上げの97パーセントが収益になり、収益面でもクーポンを発行することはかなりのメリットがあります。
Udemyのクーポンの種類
Udemyでは、有料クーポン2種類と無料クーポン2種類の合計4種類のクーポンが発行できます。クーポンは、1講座につき1か月に3つまでの作成が可能です。
有料クーポン①
有料クーポンの1種類目は、クーポン作成時点で最も低い価格の講座と同じ価格でクーポンを発行できます。有効期限は5日間です。
Udemyがセールをおこなうよりも、安い金額設定になるので使いやすい有料のクーポンです。
有料クーポン②
有料クーポンの2種類目は、決められた価格の範囲内で自由に価格を設定できるクーポンです。有効期限は31日です。
クーポンの決められる最低の金額が、Udemyがおこなうセールより高くなる場合もあり、受講生にとっては割高になってしまうため、使いにくい有料のクーポンです。ただし、有効期限が31日間あるので、ブログやSNSにリンクを貼る場合には手間が省けます。
無料クーポン①
無料クーポンの1種類目は、有効期限が5日間で1000人まで無料にできるクーポンです。無料キャンペーンをする場合に、使いやすいクーポンです。
無料クーポン②
無料クーポンの2種類目は、有効期限が31日間で100人まで無料にできるクーポンです。有効期限が長いため、特典や特定の人へのプレゼントに向いています。
クーポンの上手な活用方法
Udemyでは、4種類のクーポンを上手に使い分けることによって、レビュー数や売り上げをアップさせることができます。
なるべく有料クーポンを使う
有料でも無料でもどちらのクーポンを使用してもかまいませんが、なるべく有料クーポンを使うようにしましょう。
なぜなら、バックエンド、自社商品につながりやすく、有料のものを買ってくれているということでお客さんの本気度を測ることができます。あと、一回お財布を開いてくれている分、信頼度が上がります。
無料クーポンを使う場合の注意点
無料クーポンを使う場合には、注意点を把握し目的を明確にしてから使いましょう。有料の場合と比べて、無料の場合はレビューの評価が低くなる傾向があります。
無料だと、どうしてもお客さんの質は下がります。無料ジプシーのような人たちがいるからです。占いでも、有料にしたら来なくなってしまいました、という相談を受けることがありますが、これは厳密に言うとお客さんではないので、あまり追っても仕方ないところがあります。
有料のほうがちゃんと買ってくれるお客さんを選定できますし、高い講座や鑑定、セッションをやっても買ってくれます。
無料クーポンの場合は、講座に興味がなくてもとりあえずもらう人も多くなるので、実際に講座を見ない人も多くなるということも知っておきましょう。
ゼロイチを達成する場合は無料クーポン
Udemyを初めて利用して講座を出し、ゼロイチを達成したい場合は、無料クーポンを配布することが有効です。ただし、無料クーポンを配布するのは最初だけにしておきましょう。
特典にする場合は無料クーポン
当社の場合は、有料講座の受講者さんへの特典としてUdemyの無料クーポンを配布することはあります。
そもそも受講者さんたちの質が高いのでレビューは低くなりにくいし、あの講座を買ったおかげでいろいろ無料でもらえてよかった、と満足度も上がりやすいし初動も出せるという、サラブレッド的な使い方です。
たとえば占い師さんだったら、実際にお金を払ってリピートしてくれているお客さまに、いつもお世話になっているので1回無料で見てみてください、とUdemyの無料クーポンを配布するのはいいかも知れません。
有料と無料の使い分けが大事
Udemyの講座を初めて作成する人の中には、無料でやり続けていつ有料にしたらいいのか分からない、という人もいるはずです。無料でやり続けていると自分が苦しくなるので、最初から有料クーポンにしましょう。
クーポンは、有料と無料の使い分けが大事です。概念が分かっていて使い分けられるのであれば問題ありません。あまり売った実績がない場合は、有料クーポンで出しましょう。
お金を払ってくれるかどうかはすごく大事です。無料ならいいか、という人ばかり集めても仕方ありません。
ベンジャミン・フランクリン効果
有料クーポンを使ったほうがいい理由には、1回お金を払うと好きになってもらえるという理由もあります。
ベンジャミン・フランクリン効果では、何かをやってあげるというのは嫌いな人には絶対にしないことなので、1度何かしてあげると、相手のことを不思議と好きになってしまう心理が働くと言われています。
Udemyのクーポンを活用してレビューを集めよう
今回の記事は以上です。
Udemyでは、自分でクーポンを発行することができるので、クーポンを上手に活用することによってレビューが集められます。
クーポンには有料と無料の4種類があり、目的によって使い分けることが大事です。なるべく有料クーポンを使うようにして、お金を払ってでも講座を見てみたいと思う受講生を集めたほうが、後のビジネスにつながります。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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