4-7ココナラの公開依頼は要注意!トラブルに巻き込まれない方法とは
こんにちは、みょうじんです。今回は、ココナラの公開依頼で、とくに占い師さん向けの依頼について解説します。
商品やサービスを販売するときには、オンラインでもオフラインでもお客さまからクレームを受ける場合があります。お客さまからのクレームは、販売側に落ち度がなくても、サービスの内容とは関係なくても受けることがあります。
ココナラでサービスを出品する場合でも同様ですが、なるべくトラブルに巻き込まれないようにするためには、トラブルを起こしやすい人に近づかないことです。
今回の記事では、実際にココナラで出品していた当社の経験に基づいて解説していきますので、参考にしてお客さまとのトラブルに巻き込まれないようにしましょう。
ココナラの公開依頼とは
ココナラで収入を得るには、サービスを出品して販売する以外にも、公開依頼から仕事を受注する方法があります。
公開依頼とは、お客さまが依頼したいことを公開して依頼に対応できる人を募集し、対応できる人が条件を提案して、お客さまと条件が合えば仕事が受注できる方法です。
お客さまが、通常販売されているサービスで購入したいものがない場合や、特殊な依頼で通常のサービスに当てはまらない場合に利用します。
占い師さんの公開依頼
公開依頼は、そもそもココナラが企業や個人事業主が依頼することを想定して作りましたが、占いに関しては、本当に個人的な理由で依頼を出している人がとても多く、注意しなければトラブルに巻き込まれる可能性が高くなります。
当社ではリサーチするために、色々なカテゴリーの公開依頼を上から下まで全部見ましたが、占い関連の公開依頼だけ毛色が違います。占い師さんは、公開依頼を利用するならば、提案する依頼を慎重に見極めることが大事です。
公開依頼での見分け方
ここからは、占い師さんがトラブルに巻き込まれないために、お客さまが公開している依頼のどの部分を見れば良いのか参考例から解説していきます。
公開依頼で要注意な人の例①
公開依頼のページでは、依頼内容と依頼者情報を注意深く見ていきます。
依頼内容
まず、依頼内容から見ていきます。依頼のタイトルは『今日鈴の音が鳴りました』です。もしかすると、この人はヤフー知恵袋と間違えているかも知れません。ヤフー知恵袋を利用すれば、お金を払わなくても誰か答えてくれそうな内容です。
依頼内容としては、自分のことしか見えていない印象があり、そもそも依頼ではありません。常識的な人なら、個人的なお願いをする場合は誰かに直接依頼します。ふわっと誰かに投げている時点でおかしいです。
また、超個人的な理由ですが、自分で解決する方法を見付け出せていません。通常は、夢を見たなら夢占いのサイトを調べたりするように、鈴の音がしたならどういう術の人に聞いたほうが良いのか自分で調べて、個人で買いに行きます。
それを公開依頼で、今日こういうことがありましたと何となくふわっと投げて、お金を払う時点で、解決するための行動の仕方が間違っていると感じてしまいます。
もし本当に取りつかれていたり、メンタルの障害を抱えていたりしたら、1000円とか3000円で受けられるような依頼ではありません。
依頼者情報
次に依頼者情報を見ていきます。アイコンもなく、匿名性が強い場合、依存体質やクレーマーになりやすい人が、結構な確率で多いです。
発注率や星も確認しましょう。発注率が42パーセントということは、色々な占い師さんが提案したとしても購入する確率は42パーセントしかないということです。
発注率が、42パーセントという低い確率になることはあまりないことですので、何か問題がある可能性が高いかも知れません。
星は4.8です。買っているだけなのに星4.8ということは、何かしら低い評価を付けられているからです。
以上のことから、トラブルが起きる可能性が高く受注しないほうが賢明です。
公開依頼で要注意な人の例②
次は、別の公開依頼者ですが依頼内容の詳細から判断していきます。
依頼内容の詳細
依頼タイトルは『占いジプシーに疲れました。嘘偽りなく本当に視える人にお願いしたい』です。『人助けと思い安い料金で』と言っているところは要注意です。
これを鑑定しても、また違うと言われて、下手すると評価1を食らう可能性があります。『鑑定内容がどれも違います。本当のことが知りたいのです』とありますけど、自分の答えが欲しいだけです。
どんな人に占ってもらっても違うと言うのなら、相応の対価を払うべきです。1000円から3000円でやってもらうような案件ではなく、10万円から100万円の依頼です。
病院に行って、そういう治療は高いから嫌だ、ちゃんと診て薬だけで治してくれ、と延々と言い続けるモンスター患者みたいです。
結局、超一流の専門医のところに行かないといけなくなるので料金は高くなりますが、高い料金を払わずに、あちこちであれは駄目だ、これは駄目だと言っている。このような依頼は、受けないほうがいいです。
お金をケチる人ほど要求が厳しくなり、何をしても満足してくれないので、最初から相手にしないようにしましょう。
この依頼に対して、提案している占い師さんが25人もいることが驚きですが、依頼者は誰とも契約せずに契約人数0人、発注率0パーセントになっています。提案するだけ時間の無駄でした。
人助けするなら助ける人を選ぶ
当社でも、仕事が取れない時期に公開依頼から仕事を受注していたので分かりますが、トラブルが起きそうな公開依頼に食い付いては駄目です。人生の時間が無駄になります。
トラブルを起こす人たちに当たってしまい、クレームばかりでいつまでも評価が上がらないという人も実際にいますので要注意です。人助けにはなりますが、助ける人を選ばないといけません。
公開依頼でトラブルに巻き込まれないためには、売れるサービスを作ることです。サービスが売れないから切羽詰まって、公開依頼を見てしまいます。
また、提案したいという場合は、コミュニティーの先生など詳しい人がいれば聞いてみましょう。受けないほうがいいなどのアドバイスをいただけます。
売れるサービスを作り公開依頼の提案はなるべく避けよう
今回の記事は以上です。
ココナラの占いの公開依頼では、トラブルが起きやすくなっています。売れる商品を作り、公開依頼を見なくてすむようにすることが、トラブルを予防する一番の方法です。
公開依頼で仕事を受注しないといけない場合は、依頼者を十分にチェックしてから提案しましょう。トラブルに巻き込まれてしまうと、評価は低く付けられ、時間や労力を無駄にしてしまい何も良いことはありません。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
最新の投稿
- 集客・マーケティング2024年1月27日9-6ブレーキも大事!良い流れの時にガチャガチャ変えるのはNG
- 集客・マーケティング2024年1月20日9-5売れっ子になる!?抽象と具体を行き来する方法
- 集客・マーケティング2024年1月13日9-4商品と見込み客リストのどっちが先?ビジネスを成功させる考え方
- 集客・マーケティング2024年1月6日9-3オンライン講座をやりたい人向け!ステップメールの構成の作り方