4-4ココナラで売れるサービス情報の作り方
こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、ココナラで売れるサービス情報の作り方を具体的に解説します。
ココナラで、リサーチをしてお客さまのニーズを把握したら、いよいよサービス作りがスタートです。サービスを販売するには、お客さまに分かりやすくサービス情報を伝えることが、とても重要です。
お客さまは、サービスの内容が分からなければ購入することはありません。また、ココナラではサービス情報が分かりやすく充実していれば、上位表示されやすくなりお客さまに知っていただく機会も増えます。
今回の記事では、当社が実際に販売していたサービスを例にして、サービス情報の作り方を解説していきますので、皆様も是非参考にしながらサービス情報を作っていきましょう。
サービス情報を作るときに意識すること①
ココナラで、以前当社が販売していたサービスを例にして、どのようなことを意識しながらサービス情報を作っていたのか項目ごとに解説します。
ちなみに、今回紹介するサービスは、現在Kindleで販売しています。
サービスタイトル
まずタイトルですが、『占い師の9割が知らない令和式の集客方法を暴露します』としました。ココナラには占い師さんがたくさんいます。
集客に困っている人、全然売れていない人たちがたくさんいる中で、『9割が知らない』という数字を入れ、なおかつ令和式、最新の集客方法を言いますというように、キャッチーなタイトルを付けています。占い師・集客という言葉で、検索に引っ掛かるようにもしています。
占い師さんは、タイトルに何を解決するのか入れましょう。また、タイトルは最後に『ます』を付けないといけないようになっています。大体の場合『します』になるので、『します』に収まりそうな言葉を選びましょう。
キャッチコピー
キャッチコピーについては、ビジネス界隈なので検索ワードしか入れていませんが、占い師さんには、ビジネスすぎてお勧めできません。占い師さんは、ホロスコープやタロットカードなど術の名前を入れましょう。
キャッチコピーには、集客、マーケティング、宣伝、広告、方法、売りたい、稼ぎたい、という、占い師さんが調べそうなワードを入れています。
タイトルは25文字、キャッチコピーは30文字ですが、できるだけ埋めたほうがいいです。
サービス情報を作るときに意識すること②
ここからは、サービス内容について解説していきます。サービス内容は、お客さまにサービス内容を理解してもらい購入を検討してもらうため、とても重要です。
サービス内容は、1000文字まで入れられますが、せめて500文字以上はいれましょう。ココナラでは、情報量が多ければ多いほど上位に表示されやすくなります。
当社のサービスでは、期間限定性、前置き、概要、理由、クロージング文章、サービスの流れ、注意事項の型に沿って作っています。占い師さんでも、中身の文章は変えても、構成はそのまま使ってもらって大丈夫です。
1.期間限定性
当社のサービスでは期間限定で値下げしています。通販と同じように、最初に1万円と思わせて1000円に値下げしています。
これは、参照点をずらす方法でお客さまの損得を感じる基準をずらします。最初から1000円なら、お客さまはあまり何も感じませんが、1万円から1000円にすれば、同じ1000円でもすごくお得に感じます。
2.前置き
前書きで、『先に断言させてください。占い師であるあなたのことを僕は救います。あなたは本当にラッキーです。いずれそれが分かると思います』と書いています。
コピーライティングは、最初の1行、2行がとても大事と言われていて、前書きの部分はすごく大事です。アニメやヒーローものでよくありますが、まず、僕の所に来てくれてありがとう、もう大丈夫だから、と言ってあげましょう。
対面でも同じで、だらだらと商品の特徴から話し始めてしまう人もいますが、お客さまは解決を求めているので、会話術として間違っています。
3.概要
教材の概要は、短く2行でまとめています。PDFページ数・文字数・動画の分数で、他とは違うぞ、量があるぞ、というのを言っています。
4.理由
次に、なぜこのサービスを出品したのか理由を書いています。理由は、占い師からの問い合わせが増えたことと、すべての相談に対応できなくなったことの2つです。
理由は、少し説得力が弱いな、、、と思ってもないよりはあったほうが確実にいいので入れて、お客さまに購入しようと思わせることが大事です。理由がないよりもあったほうが確実にいいことは、心理学で検証されています。
コピーを取らせてもらうときに、ただ「コピーを取らせてください」と言うよりも、「今からコピーを取りたいのでコピーを取らせてください」というほうが、コピーを取らせてくれる確率が30パーセント上がったという実験があります。
これは「この後用事があるからコピーを取らせてください」と正当な理由を言うのと、5パーセント位しか差がなく、ほとんど一緒でした。明らかに破綻している理由でも、「何とかなので」と言うと、それだけでお願いの成功率が高まります。
5.クロージング文章
お客さまに、理由を言ってあげて購入したいと思ってもらったら、次にクロージング文章です。
当社では、商品化しました、本質は変わりません、占い師向けの教科書です、今すぐ手に取ってください、としています。お客さまには「買ってください」や「手に取ってください」と言わなければ、中々購入してくれません。
6.サービスの流れ
サービスの流れは、簡単3ステップで、インプットして実行して継続するだけにしてあります。言うのは簡単ですが、実際に読んで行動するのは難しいことです。
お客さまには、サービス購入後にサポートすることで付加価値を付けています。
7.注意事項
最後に、注意事項を書いてサービス内容の作成は終了です。
サービス情報を作るときに意識すること③
サービス内容を作成したら、次はサービス価格の決定など残りの項目を作成していきます。
サービス価格
当社のサービス価格は、ココナラが設定している最低価格で出品していました。昔は全部500円でしたが、徐々に上がってきています。
最初から高い価格で設定するよりも、最初は一番低い価格で実績を積んで、その後に値上げしていくほうが売れやすくなります。
有料オプション
当社の例にしている商品では有料オプションを追加していませんが、有料オプションがあるほうが売り上げも増えますし、お客さまの選択肢も広がりますので、なるべく追加しましょう。
購入にあたってのお願い
購入にあたってのお願いは、できるだけ書いてあげたほうが、クレームや問題がなくなります。当社の場合は、トラブルが起きてからどんどん増やしていきましたが、トラブルケースを減らすためには、最初からきちんと書いておきましょう。
サービスの価格は、期間限定で割り引きするのでコメントに価格の記載はしないように明記してます。
一度に受注可能な件数
一度に受注可能な件数は、当社の例のサービスではPDFを渡すだけなので最大件数にしてあります。ココナラでは、受注可能な件数が多いほうが上位に表示されやすい傾向にあるようです。
よくある質問
よくある質問は、最低でも3つ以上はあったほうが充実します。何となく来そうな質問と、実際に来た質問を、その都度増やしていきます。
他の人が書いているものを参考に、言葉を変えて書いたり、実際にありそうな例や実際にあった例をコピーアンドペーストして、名前のみ消したりして作成していきましょう。
画像
当社の例のサービスでは、画像が2件入れてあります。画像は1個作ってしまえば、色々と使いまわせます。
売れる意識を持ってサービス情報を作ろう
今回の記事は以上です。
サービス情報は、お客さまにサービスを伝えて購入してもらうためにとても重要です。何となく作っていては、お客さまに伝わらずサービスが売れません。
サービス情報を作るには、テクニックや文章の型も必要ですので、この記事を参考にしていただいて売れるサービス情報を作っていきましょう。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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