3-9オンラインコンテンツの形態別メリット・デメリット

 こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、オンラインコンテンツの形態について、それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説していきます。

 オンラインコンテンツの形態は、文字音声動画があります。皆様も自分で利用してみて「動画のほうが分かりやすい」や「文字のほうが速く理解できる」など、自分の好みがあると思います。

 しかし、文字・音声・動画でどれが一番良いということはありません。それぞれに特徴があり、メリット・デメリットがあります。

 今回の記事でそれぞれの形態について理解し、お客さまの目的や状況を考えながら商品やサービスを作成していきましょう。

オンラインコンテンツの形態

 オンラインコンテンツを作成して販売するには、文字・音声・動画の中からどの形態にするか選ばなくてはいけません。それぞれの特徴やメリット・デメリットを解説していきますので、参考にして選びましょう。

文字コンテンツの特徴

 文字コンテンツで提供する場合は、PDF教材や書籍が多いです。僕は、文字を書くのはあまり好きではありませんが、有料で販売できるものだと有料noteやBrainもあります。

 文字コンテンツでは、教育系のコンテンツやノウハウを教えるものが多く、教育系の人やノウハウを持っている人で、それを出していったほうが相性のいい人に向いています。

 僕のお客さんだと、数秘術の人が電子書籍を出しています。マニュアルや手順書みたいな感じだと思いますが、あとは、単純に読み物として面白いかどうかという部分が大切です。

文字コンテンツのメリット・デメリット

 文字コンテンツのメリットは、お客さまが情報を入手するのに一番速いことです。読解力がある人ほど速く理解できます。また、動画のように受け身ではなく、お客さま自身が主体的に自分に合わせて学ぶこともできます。

 文字コンテンツのデメリットは、目と手が空いていないといけないことです。何か他のことをしながら読むということが難しいので、集中する必要があります。

 そのほかに、文字では表現しにくいことがあることや、お客さまとの心の距離があまり縮まらないことがあります。

 占い師さんの場合では、トークルームやメール鑑定などの文字鑑定がありますが、あまり時間に拘束されないところがメリットです。デメリットは、ニュアンスが伝わりにくいところです。

音声コンテンツの特徴

 音声コンテンツは、音声教材として電話やラジオ的な感じで売っている人もいます。電話だとリアルタイムでのやり取りです。一時期、Clubhouseもはやっていました。

 音声の販売は、Audibleなどで売っている人はいますが、日本にはあまりいません。海外だと音声教材を売っている人は結構います。

 あとは、ヒーリング系の音楽を売っている人もいます。ビジネス界隈よりはスピリチュアル系のほうが多いと思います。

音声コンテンツのメリット・デメリット

 音声コンテンツのメリットは、時間を奪わない、隙間時間に聞き流せることです。お客さまに、隙間時間に覚えてもらえるので、気軽に聞いてもらえます。

 また、声が届くから文字よりも伝わります。メール鑑定よりも、電話鑑定のほうがニュアンスや感情、意図が伝わりやすいです。

 デメリットは、入ってくる情報量に限界があるところです。あとは視覚情報がないので、ワークショップ系のオンライン講座は作れません。その代わりに、料理しながらとか、子どものお迎えをしながらでも、気軽に聞いてもらえます。

動画コンテンツの特徴

 動画コンテンツは、当社のようなオンライン講座、eラーニング、YouTube、Udemyなどです。教育・販売系、スピリチュアル系、レクチャー系、本当に多岐にわたります。

 動画コンテンツは、今が全盛時代でSNSでもテキストや画像から動画へ移行し、YouTubeを利用する人も増えています。

動画コンテンツのメリット・デメリット

 動画コンテンツのメリットは、伝わりやすいところです。パソコンの操作だったら、見たとおりにやればいいですし、伝えられる価値が大きいです。

 動画は、文字と比較して情報が5000倍伝わると言われるほど、短時間でも情報量が多く伝えられ、印象に残りやすくなります。

 デメリットは、張り付いて見てもらわないといけないので、時間を奪われるところです。

 よく無料の動画で3時間くらいやっている人がいますが、あれは見ていられません。お金を払ったら見ますが、お金をもらわないで量をやらせるっていうのは、制作者側のエゴです。

 無料ですごい価値を提供していると制作者側は思っているのかもしれませんが、お客さま側からすれば見るのはかなり大変ですし、そもそも無料の時点でお客さまは、まだそこまで前のめりで長時間の話を聞いてくれるような状態になっていません。

 たとえば、無料で聞ける路上ライブはよほど興味がなければすぐその場を立ち去りますが、お金を払った音楽ライブの冒頭5分で立ち去る人はいませんよね?

そのため、なるべく短い時間でも見てもらえるようにすることが、一番良いことです。

お客さまのメリット・デメリットを考えながら作成しよう

 今回の記事は以上です。

 オンラインコンテンツの形態は、文字・音声・動画がありそれぞれ特徴が違います。自分が作成する場合にも、それぞれメリット・デメリットがありますが、商品やサービスを利用するお客さまにもそれぞれメリット・デメリットがあります。

 お客さまのメリット・デメリットを理解してから、商品やサービスを作成していきましょう。

 それでは次回の記事でお会いしましょう。

投稿者プロフィール

アインライター部門
アインライター部門
一般社団法人アイン専属のライター部門です。

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