3-2 プロフィール写真やイラストの効果的な作り方
こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、プロフィール写真やイラストの効果的な作り方を解説します。
プロフィール写真やイラストは、自分がどういう人か知ってもらうためとても重要です。一目見ただけで、どんな人なのか連想して印象付けるため、お客様との最初のコミュニケーションになります。
今回の記事では、プロフィール写真は顔出しとイラストの選び方や作成を依頼する時の方法を詳しく解説しますので、参考にしながらプロフィール写真を作成していきましょう。
プロフィール写真は顔出し？イラスト？
プロフィール写真は、顔出しなのか、イラストなのか、どちらが良いのか考えてしまう人もいると思いますが、本質的にはどちらでもかまいません。
どちらでも良いのですが、人によって、顔出しの方がいいパターンとイラストの方がいいパターンとあります。
顔出しのほうが良いパターン
顔出しのほうが説得力が出る部分があります。文字や文章だけだとなかなか伝わらない部分が、顔出しにすると説得力や信頼性が高まります。
顔出しの方がお客さんに自分のことを最初から知ってもらえるという点で、説得力や信頼性が上がると思っている人は、顔出しの方が良いでしょう。
顔出しでも、はっきり出せばいいというわけでもなく、占い師さんだと紫のやつをかぶってキラキラしているのがありますが、そういう風じゃなくても大丈夫です。怖そうなのはよくないですけど、自分の世界観が出せていればいいです。
基本的には、占い師さんとかスピリチュアル系の人、女性の起業コーチの場合は出した方がいいです。女性が顔出ししていると、なぜか信頼できそうだと思ってしまいます。
ジェンダー差別をするわけではないのですが、女性の方が圧倒的に親しみが湧きやすいです。オーラの性質というか、本質的な人間としての性質として、男性の方が近寄りがたい感じがしてしまいます。
女性は、よっぽど出したくない理由がない限りは出した方がいいと思います。女性の占い師さんだったら顔が出ていた方が安心感があり、任せようという気になります。
顔出しのデメリット
顔出しのデメリットは、画質が悪いと素人感が出るので、それだったら出さない方がいいです。画質は結構大事ですし、雰囲気と全然合わないのも駄目です。自分の軸や世界観、自分で作ったブランドのイメージと合わないと最悪です。
また、身バレしたくない人は出さないほうがいいです。ストーカーだったり、親戚や家族との関係が破綻していたり、あんまり出たくないという人は出さない方がいいです。
あとは、副業NGの人です。同じ占い会社さんに務めていて、副業で占いをやっている場合は、危険があります。契約内容によっては本当にまずいので、その場合はイラストにした方がいいです。
イラストのほうが良いパターン
イラストは自分の世界感と合わせやすく、身の回りの関係性が危険な場合、副業NGの会社に務めている場合は、イラストのほうが良いパターンです。
自分のパーソナリティーのメインになってくるので、お客様はあまり関係ありません。お客様がどうというのではなく、自分のパーソナリティースペースがどういう状態になっているのか、というのが肝です。
イラストのデメリット
イラストのデメリットをあえて言うなら、顔出しよりも秘匿性が出てしまうので、説得力が出にくいというところです。若干信頼感を出しにくいかなというのはあります。しかし、顔を出さなくても売れている方はたくさんいるので、正直そこまでの差でもありません。
プロフィール写真やイラストの依頼の仕方
次に、プロフィール写真やイラストの依頼の仕方です。まずそもそもの段階として、お金をちゃんと払ってプロや外注のカメラマンやイラストレーターに依頼しましょう。
依頼するときには、あなたやあなたのビジネスのイメージに合った写真やイラストにするために、依頼作成シートを作ります。
価格
写真やイラストは、安い高いに関係なく０円はできる限りやめましょう。画質がひどかったり、自分のイメージと合わなかったりするイラストが上がってくることは全然ありえます。
頼むときも頼まれるときもそうですが、安いとどちらも足下を見ます。タダだからこんなもんだろっていうのがどちらにも出てしまうので、どちらもクレーマーになりがちでよくありません。できれば、3,000円から5,000円ぐらいは出しましょう。
依頼作成シート
あなたのビジネスについて、カメラマン・イラストレーターの方に理解していただくことは重要です。そうしないとイメージと違ったものがで出来上がってしまい、目的の客層からズレてしまいます。依頼作成シートを作り、カメラマン・イラストレーターの方に渡しましょう。
あなたのビジネスにおける世界観・方向性
自分のネットビジネスに合う形容詞を選び、3個から5個書き出します。
価値提案文
ビジネスの見込み客に対して、「あなたが誰であるのか」「誰を助けるのか」「そしてどのように助けるのか」を定義した説明文です。
自分のビジネスを説明して、イラストレーターやカメラマンに理解してもらわないと、ちぐはぐな物ができあがってあいまい、お客様に理解されません。
宣言文
キャッチコピーのことです。
ブランドカラー
ブランドカラーをプロや外注さんに伝えておけば、明らかにイメージと違う物になることはありません。ホームページを後々作るときにも必要になります。
ブランドカラーは、メインカラー・サブカラー・文字の色・背景の色を伝えましょう。鉄則としてはカラーを何個も入れてしまうとわけが分からなくなるので、基本は３色、あって４色です。
カラーはめちゃくちゃ大事で、僕の知り合った占い師さんは紫を基調にしていました。その人は自分のブランドの香水まであって、すごくこだわっていました。
16進数のカラーコードというのがあり、調べれば出てくるので、皆さん選んでください。ただ、ビビッドすぎる色、原色は絶対に選ばないようにしてください。ぼけてしまうので、パステルカラーもあまり良くありません。
AmazonやAppleなどのページを見るのもすごく参考になります。Amazonは黒とオレンジが基調で、Amazonというとオレンジというイメージがあります。Appleは黒と白を基調にしていて、シンプルです。Facebookだとシアンと白です。
カメラアングル
下記は、カメラアングルの参考例です。これに限らず、自分の好みに書きかえてカメラマンに伝えましょう。証明写真みたいなものではなく、笑顔の写真にします。
イラストでアイコンに使う場合は、変な形にされてしまうと大変なことになるので、1000ピクセル×1000ピクセルの正方形にします。
（撮影アングルやシーン）
- 真正面からのアングルで、カメラ目線かつ満面の笑みを浮かべた顔写真
- 真正面からのアングルで、カメラ目線かつ微笑んでいる顔写真
- カメラから目線を逸らし、かつ笑っている顔写真
- SNS・ブログで紹介する活動のアクティブショット（コンサルティング中・執筆中・講演中など）
- カメラ目線かつ笑顔の全身写真
- カメラから目線を逸らし、笑顔の全身写真
- 椅子に座ったまま、カメラに向かってニッコリ笑っている全身写真
（イラストの場合）
- 真正面からのアングルで、満面の笑みを浮かべたイラスト
- 性別、目の色、髪の色、年齢などを指定したイラスト
- サイズ1000pixel × 1000pixelのイラスト
- 「僕の声」から想像してアニメ系のアイコンを作成してほしい
ココナラでのイラストの依頼方法
当社では、ココナラの公開依頼というシステムを使いイラストを依頼しました。こちらからこういうのを描いてほしいと募集をかけると、スキルを持っている人たちが提案してくるというシステムです。
ココナラで依頼した理由は、ココナラはCMや広告で、イラストレーターやデザイナーを多く出していて質が高い人が多いからです。ランサーズはライティング、クラウドワークスは単純作業やアンケートとそれぞれ毛色があります
要望は、3,000円〜5,000円くらいでSNSでも個人でも使うアニメ系のアイコンで、なおかつ僕の声とマッチしていることと、商用利用とか、権利は全部持っていくということです。これに加えて、サイズと希望イメージとファイルの形式を指定して依頼しました。
依頼の参考例
当社で、ココナラにイラストの依頼をしたときのテンプレートを参考例として出しますので、皆様も利用してください。
【概要】
Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、spoonなどのSNSや配信系サービスで使用するアニメ系のアイコン作成についてお願いできればと思います。
【目的】
商用利用、二次利用可能なイラストをお願いします。
【依頼内容】
作成していただいたアイコンが「声」にマッチしていてほしいので、
「僕の声」から想像してアニメ系のアイコンを作成してほしいです。
聞いている人が、「僕の声」と「アニメ系のアイコン」を結びつけてほしいです。
そのため、購入後、「僕の声」を送るので、送ってほしいセリフも教えていただけると嬉しいです。
【提案の際のお願い】
提案される際はアニメ系アイコンのポートフォリオについてご提示頂けますと検討がしやすいです。
宜しくお願いいたします。
■注意事項
・提供して頂いたアイコンの再利用、転載、売却はNGです。
・依頼内容を外部へ漏らす行為も禁止です。
・成果物に関する譲渡可能なすべての権利は、
支払いが完了した時点で当方に帰属させていただきます。
一般社団法人アイン
プロフィールは質の高い写真やイラストを使おう！
今回の記事は以上です。
プロフィール写真やイラストは、お客様に自分や自分のビジネスのことを理解してもらうためとても重要です。ある程度のお金をかけ、プロや外注さんに依頼して質の高い写真やイラストを使いましょう。
また、自分や自分のビジネスのブランドイメージと合わなければ、お客様が理解できずに集客できなくなるので、皆様も依頼作成シートやココナラの依頼テンプレートを利用して、カメラマンやイラストレーターにもイメージを詳細に伝えましょう。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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