3-1 あなたが使うことになるプラットフォームの全体像とルール
こんにちは、みょうじんです。今回の記事は、あなたが今後使う可能性があるプラットフォームの全体像とルールを解説します。
作成した商品やサービスを販売するには、プラットフォームや自分のWebサイトから販売しますが、最初から自分で販売システムを作り集客することは困難です。まずは、販売プラットフォームを利用して時間をかけずに集客していくことが大事です。
今回の記事では、僕が実際に利用しているプラットフォームについて解説していきますので、皆様も参考にしながらルールを理解していきましょう。
3つのプラットフォームの全体像とルール
今回は、ココナラ・Kindle・Udemy、3つのプラットフォームの全体像とルールを解説します。
これは簡単な順に紹介しています。僕が実際にやってきたプラットフォームで、取り組んだ順番でもあります。ココナラから初めて、次にKindleで電子書籍を出して、Udemyで動画に移っていきました。
ココナラとは
ココナラは、スキルを持っている人がサービスを出して、そのサービスを求める人が買うシステムが一つの特徴です。
それぞれのスキルを持った人たちがお店を出していて、スキルを求めている人が買いに来るのがココナラです。スキルを売買するフリマや商店街です。
ココナラとランサーズ・クラウドワークスとの違い
ココナラを理解するために、ランサーズやクラウドワークスと比較してみます。ランサーズやクラウドワークスは、ココナラとはシステム上真逆でスキルを求めている人が依頼を出します。
ランサーズやクラウドワークスには、占い師さんやスピリチュアル系の人、コーチングは合いません。ランサーズやクラウドワークスだとスキルを求めている人が依頼を出すので、そこで、「私占いできます」と言ってもちぐはぐで、意味が分からない状況になってしまいます。
ランサーズやクラウドワークスで出すのは企業側です。ツイッターの運用や記事執筆、文字起こしなどをしてほしいという依頼を出します。
ココナラではスキルとして出さないといけないので、出すのはスキルを持っている人たちです。ここがランサーズやクラウドワークスとの大きな違いです。
ココナラのルール
ココナラで失敗する人は、なんだかよく分からないスキルを出してしまっています。相手が見てぱっと分かりやすくないと駄目です。
ココナラのルールでは、例えば僕だとウェブ集客の教材を販売しますとか、Twitterで集客しますっていうふうに、スキルという形にして売り出さなければいけません。
そしてココナラは、外部誘導がほぼできません。お金を払って買ったあとでないと、GoogleドライブやGoogleドキュメントなど、本当に仕事で必要なツールですら使用ができません。
依頼する上でいろんなツールを使うから、依頼する側からすると使いづらいです。トークルームで終わる案件は一つもありません。
外注では使いにくいですけど、イラストを描いてほしいとか、スライドを作ってほしいとかだったら結構使えると思います。
また、ココナラはAmazonのようにサービス内容があって購入ボタンがあるっていうので、購入されやすい状況になっています。
Kindleとは
Kindleは、Amazonで出せる電子書籍です。最近名前は知られてきていると思いますけど、知らない人もまだまだいると思います。
紙の本で出版する場合は、すごくお金がかかります。そもそも、1万部以上売れるとか10万部以上売れるとかっていう保証がないと出せません。著者になるのはすごく難しいです。
それが、電子書籍だったら作るノウハウさえあれば、誰でも出すことができます。意外と出している人が少ないので、「本を出した」という権威性や実績が乗ります。
Kindleのルール
kindleは、電子書籍を購入・出版できるプラットフォームで、本の中なら外部誘導も自由です。本を出そうと思ったら、それ以外のことは考えないのが普通なのかもしれませんが、ただ本を出すだけで終わってしまっている人がとても多いです。
僕の場合でも、電子書籍はあくまでもマーケティングファネルやセールスファネルの一部です。
Udemyとは
Udemyは、オンライン動画講座プラットフォームです。僕も2021年に参入したばかりで、日本ではベネッセと提携しています。海外では、人気の高いプラットフォームで日本でも先行者有利で取れそうな分野です。
Udemyは動画教材として販売していくプラットフォームで、3〜4時間分の動画があり、販売価格は2万4000円とか1万円とかで出せて、セールで安くなることがあります。
Udemyのルール
Udemyは、外部誘導については一部制限されていますが、自由にできます。ただ参入ハードルは高く、品質については大変です。
まず品質を上げないといけないとか、ある程度体系的に講座を作らないといけないというハードルはあります。
Udemyへの参入は、YouTubeが難しいと思っていたら絶対に無理なレベルです。マイクとかもすぐバツをくらうので、品質的にも難しいです。だからちょっとハードルは高いけど、取れたらUdemy講師って名乗れますから、権威性で言うと大きいです。
ココナラやKindleでコンテンツを世に出していき、経験を積んだ上で、Udemyで体系的に作っていく方法がスムーズに進められます。
プラットフォームのルールを理解しよう
今回の記事は以上です。
3つのプラットフォームについて全体像とルールを解説しました。ココナラはスキルを持っている人がサービスを出している、Kindleは電子書籍の販売ができる、Udemyはオンライン動画講座の販売ができるプラットフォームです。
皆様も、自分が使うことになるプラットフォームのルールを理解してから、商品やサービスを販売する準備をしていきましょう。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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