2-3 時間の量と質どちらを増やすかの明確な違いの例

こんにちは、みょうじんです。今回の記事は「時間の量と質どちらを増やすかの明確な違いの例」という内容について、詳しく解説していきます。

マインドをしっかり高め豊かな人生を過ごすためには、適切に時間を使っていくことが必要です。時間とは1日24時間でどんな人にも平等にあるものです。

しかし、平等だからこそ差をつける方法がいくらでもあるのです。

今回の記事では、時間の量と質のどちらを増やすかによってどのような違いが出るのか、時間の概念を僕の経験や分かりやすい例によって説明いたします。

この記事を学んだあと、今までの自分の時間の使い方が適切だったか、今後どのように改善出来るのかを考える良いきっかけになると思いますので、是非今一度自分のタイムスケジュールについて考えてみましょう!

時間の量と質とは

時間の量とは数値のことです。

簡単に言うと、1日が24時間で1ヶ月は大体30日である、という誰しもが平等に持っている時間自体の量そのもののことです。

これは、いくらお金を持っていようが、有能なロボットを開発しようが変わりません。

そして時間の質とは、1時間あたりのパフォーマンスのことです。

1時間の間にある作業をどのくらい完了できたのかになります。

例えば封筒に紙を入れる作業があったとします。Aさんは1時間で50セット、Bさんは1時間で100セット作りました。どちらが良いパフォーマンスかは一目瞭然です。

ただし、Bさんが封筒や紙の向きがバラバラでも気にしていなかったり、紙がぐちゃぐちゃになっていても気にしていなかったり…となった場合は別なので、最低限のパフォーマンスが出来ていることが大前提です。

これが、量と質になります。

この概念を踏まえたうえで時間の量と質、どちらを増やすかの明確な違いを学んでいきましょう。

時間の量を増やすか質を増やすかの違い

例えば、以下のようなケースがあったと考えてみましょう。

・SNSやブログの投稿をするのに2時間の作業が必要である

・現在会社員で8時間の労働をしている

・通勤時間は往復で2時間かかる

・食事やお風呂、家事の時間が3時間必要である

・睡眠は8時間取っている

このケースの場合の量と質を考えてみましょう。

時間の量を増やす方法=何かを削る

まず、時間の量を増やす方法を考えましょう。

どのケースでも必ず1日は24時間なので、必要な時間を引き算する工程があります。

働いている時間の8時間+通勤時間の2時間+食事等の3時間+睡眠時間の8時間=21時間

24時間ー21時間=3時間

つまり、この場合はこの人には既に1日3時間の余剰しかないことが分かります。

しかし、これはほっと一息つく時間や何か予期せぬ事態があった場合等を想定していません。

ここに2時間のSNSやブログの投稿の作業を入れ込むと、余剰がたったの1時間になってしまいます。これでは買い物をしたり、何か探し物をしたりなどの時間がありません。

ここで考える方法として「何かを削る」が挙げられます。

例えば睡眠時間を6時間にする、8時間フルタイムの仕事から6時間のパートに変える、隣町の職場に転職して通勤時間を往復30分にする、等が具体的な方法になります。

しかし、実際問題どれも削れない場合が多いですよね。

睡眠時間を2時間削るだけでも朝がしんどくなり、夜結局作業効率が下がってしまうかもしれませんし、急な転職や時短勤務をすると収入が激減する可能性が考えられますし手間もかかります。

時間がすでに余裕がある場合は量をあえて増やすことなく、2時間の作業を組み込むことは出来ますし、何かを削っても同じパフォーマンスが続けられるならまずは量を増やすための努力をしても良いでしょう。

まずは量を調整するところからスタートするのが良いでしょう。

時間の質を増やす方法=効率を上げる工夫をする

時間の量をある程度調整したものの、それでも足りない場合は時間の質を増やさなければなりません。

時間の質とはパフォーマンスなので、パフォーマンスを上げるための工夫の例をいくつか挙げてみましょう。

・今のパソコンよりも数段階レベルの高いパソコンを購入し、処理速度を上げる

・有料ツールやシステムを購入してアナログでやっていた時間を削る

・家事の一部を機械に任せる(お掃除ロボットや食器洗い機等)

・別の人に任せる(掃除屋さんに頼む、確定申告を税理士に任せる等)

初期投資がかかるものもありますが、質を向上させて出来る仕事が増えたり、仕事以外にも楽が出来る商品を購入することで自分の満足度は上がります。

そして仕事に関係する備品を購入する場合は、確定申告で申請も出来るので大きな損にもなりません。

満足度が上がると幸福度や充実感が変わり、それがマインドセットにも繋がります。

このような例を試すと思ったよりも時間が余る可能性が高いので、もっと副業を増やすことができ、最終的に初期投資や継続費よりも副業の収入が上回る場合も多いのです。

また、副業を増やすだけでなく、自分の余暇や趣味に充てる時間、休息をとる時間も増えていくのでその部分でも幸福度や充実感を得られるチャンスが増えていくでしょう。

このように、根本から質を見直すと、自分が今持っている1時間という価値や質が変わっていきますので、より時間の量を大事にするマインドセットが完成すると言えるのです。

時間の考え方や概念を切り替えないと現状は変わらない

今回の記事は以上です。

時間の量や質は工夫次第で生み出せますし、価値を変えていくことが出来るのが分かりました。

この記事を読んで、今あなたが過ごしている1時間という時間が、どれだけ価値のあるものかが分かったと思います。

時間の概念や考え方を切り替えないと、いつまでたっても現状の世界から脱却できず、自分のマインドはどんどんと落ちていくでしょう。

そうならないために、今すぐにでも当たり前だと思っている時間についての常識をぶち壊す必要があるのです。

僕や周りの人間でこの概念を手に入れた人は皆、今の人生を以前よりも有意義に過ごしています。皆さんもそうなれるように、まずしっかりとこの考え方を落とし込んでいきましょう。

それでは次回の記事でお会いしましょう。

投稿者プロフィール

アインライター部門
アインライター部門
一般社団法人アイン専属のライター部門です。

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