1-5 お客さまのニーズに応える鍵は、コミュニティの理解って本当?
こんにちは、みょうじんです。
この記事では、自身の所属するコミュニティについて書き出すことで、商品やサービスを売りたいターゲットを見つけ出し、より最適なコンテンツとして提供する方法を解説します。
しかし、いきなりコミュニティの書き出しについて、解説されてもよく分からないですよね?「そもそもコミュニティの書き出しとは、一体なにを指しているの?」といったような疑問にもしっかりと答えていくので、安心して学習を進めてください。
それでは、実際に学習を進めていきましょう。
具体例から分かる!コミュニティの書き出しについて
コミュニティの書き出しとは、どのようなグループに参加していて、だれのどのようなメルマガを購読しているのか?といった事柄を書き出していく作業ですが、なぜコミュニティについて書き出す必要があるのでしょうか?
なぜなら、コミュニティについて書き出すことで、お客さまを絞り込むことができる可能性が向上するからです。
僕は、商品やサービスのターゲットとなるお客さんは、意外と身近にいると思っています。そもそもウェブ集客の本質的なお話をすると、最初は、身近な人を10人から100人ほど、集めた方がいいと考えています。
そして、コミュニティを書き出すことによって、自分の今置かれている環境を理解できる人もいます。こういったことは非常に重要なポイントです。
例えば占い師でいうと、占いのコミュニティにしか入っていなくて、ほかの情報がまったく入ってこない環境にいる人もいらっしゃいますよね?
そうすると、ほかの人をターゲットにするよりも、その人たちに向けたコンテンツを作って商品やサービスにした方がいいと思いませんか?
もしくは、お客さんのいるところに行くこともひとつの手段として考えられます。
今は、僕の例として、守成クラブと船橋起業グループの2つに所属しているので、アプローチしようと思えば、企業系の人たちに向けたアプローチも可能です。
守成クラブや船橋起業グループにも、意外と占い師はいるのですが、きちんと書き出さないと、そのことが見えてきません。
僕は、コミュニティに入り浸って、そこにいる人たちと仲良くなるというよりかは「そこにお客さんがいるかもしれない」「つながりを作れるかもしれない」と思って入っていることが多いです。
また、僕の場合は、仲間を作ろうと思って入っているわけではなく「そのコミュニティにどのような人がいるのか?」「ターゲットになりそうなお客さんはいるのか?」など、コミュニティの毛色を知るために入ったり、のぞいてみたりすることが多いです。
さらに、コミュニティにどのような意識で参加しているのか?といったことは、アウトプットにもなります。コミュニティによっては、その人がそこに参加する意味がないため、関わりをなくした方がいい場合もあります。
コミュニティの分類と実際の事例について
ひとつ前のトピックでは、具体的な例からコミュニティの書き出しについて学習しました。ここからは、コミュニティの分類と実際の事例を交えて解説していきます。
コミュニティの分類としては、メルマガやSNSなどが該当します。
メルマガに関しては、僕は、おそらく200人ぐらいのメルマガを購読していますが、無作為にだれのメルマガでもいいというわけではなく、参考にできる人のメルマガを購読することが大事だと思っています。
例えばダイレクト出版のメルマガは、とても参考になるので購読しています。
また、SNSもコミュニティの理解に大切なため、FacebookやLINEグループについても書き出してみてください。
しかし、なぜメルマガは、コミュニティに分類されるのでしょうか?
これについては、メルマガの種類にもよると思うのですが、自分の考えや想いを伝えるメルマガだと、読者と意識の共有がなされますよね?
そのため、だれから、どのような考えや意識に影響を受けているのか?といったことが、商品やサービスのもとになったり、ヒントになったりする可能性があるので、コミュニティに分類しています。
例えば20代の女性をターゲットにしようと決めたのに、年齢層が高く、経営者しかいない守成クラブに入っても、商品やサービスに合うお客さんはいないですよね?
もし仮に、守成クラブ向けの商品やサービスを作るのであれば、同じ女性でも40代から50代向けや経営者向けにした方がいいと思いますし、その方が現場で生きた情報を得られるので、アプローチがまったく異なってきます。
僕が、以前、参加したオンラインセミナーでは、20代の男性向けにエステの商材を販売していたのですが、20代で働き盛り、仕事が忙しくて外食ばかりのサラリーマンは、美容に気を遣う時間がないので売れるわけがないですよね?さらに働き出したばかりなのでお金もありません。
そのほかとしても、今は、コロナで飲み会が減っていますが、飲み会があれば、そちらの方が優先順位も高いですよね?ゲームの課金や旅行などの趣味にお金をかけたい人もいるはずです。
しかも、オンラインセミナーで販売していた商材は、数十万円もする商材でした。
このセミナーでは、属しているコミュニティの価値観が少し人とは、違うのだろうな?と思ってはいたのですが、そうであれば、そのコミュニティに合わせて商材も変えていけばいいだけだと思います。
ただ、周りに同じ価値観の人たちが、いるかどうかという話ですが、周りにそのような人がいないのであれば、お客さんに響く文章は書けないですよね?
「こう思っている人がいるだろう」と思い込んで商品やサービスを作ると、自分よがりの商品になってしまいます。これは、非常に良くない例です。
たとえ証券会社で働いていてお金がある人だとしても、仕事が忙しければエステどころではないですよね?そう考えてみると、20代で働き出したばかりのサラリーマンが、高いお金を支払って美容に気を遣いたい人がいないことくらい分かると思うのですよ。
このときのエステ商材は、美肌用の製品でしたが、ヒゲ脱毛やワキガ対策の製品であれば、売れていたかもしれません。
こうした事例からも分かるように、家族も大切なコミュニティのため、自分や家族が普段どのようなものを見て、だれに影響を受けているのか?について、知ることも大切だと思います。
僕たちは、以前、高齢の男性向けに、キャッシュレス決済を教えるサービスをココナラで販売しようとしたのですが、あれは失敗でした。
当時は、まだキャッシュレス決済があまり広がっていなかったこともひとつの理由ですが、そもそもココナラでサービスを購入できるのであれば、キャッシュレス決済はすでに使えていますよね。
電気屋さんに併設された高齢者向けのパソコン教室をよく見かけるようになったので、販売したら売れるかなと思ったのですが、上手くいきませんでした。
オフラインでやるべきでしたし、売る場所を間違えていました。
商品やサービスによって、オンライン販売に向いているものと向いていないものがあります。
自分の属しているコミュニティを見ておけば、周りにお客さんになりそうな人が、いるかどうかが分かってくると思います。こうした観点には、想像力が必要です。
今、僕たちのコミュニティには、起業家や占い師の方々がたくさんいるので、イメージがしやすく、実際にどのようなことで困っているのかも分かります。
僕のメルマガを購読してくれている方は、みなさんとても真面目で熱意のある人ばかりなので、毎回たくさん返事をくれることがとてもありがたいです。さらにアンケートもとても真面目に書いてくれています。
もし、メールの返事がまったくないお客さんがいた場合には、電話で聞いてみることも、相手に合わせたコミュニケーションのひとつなので、とても大事ですし、いいことだと思います。
LINEグループを見返して書き出してもいいですし、実際、僕たちも最初は、たくさん書き出しました。
たくさん書き出したあとで、そこからコミュニティを増やしたり、減らしたりしていきました。
コミュニティの理解がお客さまのニーズにつながる!
当記事を読んで、コミュニティについて学習を進めたことにより、コミュニティの理解がお客さまのニーズにつながることが分かったと思います。
自分に不要なコミュニティかどうかを判断するためにも、まずは書き出すことがとても大切です。何度も言っていますが、実際に手を動かすことが大切なポイントです。
今回の記事では、あなたに「コミュニティの理解とお客さまのニーズに応える」方法をお伝えしました。ぜひ「あなたのコミュニティ」を書き出して、成功を達成しましょう!
今回は以上です。では次回の記事でお会いしましょう。
投稿者プロフィール
- 一般社団法人アイン専属のライター部門です。
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