あなたのコンテンツを見てもらうためには①

こんにちは、みょうじんです。このレクチャーでは、さらに深く集客できる無料コンテンツの作り方を解説していきます。

集客するための無料コンテンツは、作っても集客できなければ意味がありません。無料コンテンツを作るにあたり、最初から最後まで一番大事なことはお客様をよく知り、お客様の立場になり考えていくことです。

無料コンテンツを見るのは、あなたではなくお客様なのです。商品やサービスを購入するのも、あなたではなくお客様なのです。

それでは、さらに深く集客できる無料コンテンツを作るにはどうすれば良いか解説していきます。それでは、さっそくはじめましょう。

お店の扉を開けてもらうためのコンテンツを作ろう

例えば、あなたが実店舗を出店したとしたら、お客様にお店の扉を開けてもらうために何をしますか?お店ではお客様に扉を開けてもらい、店内に入ってもらわなければ何一つ商品が売れません。

お客様が店内に来てもらうために、コンビニや飲食店では割引や無料のクーポンを配ります。スーパーでは、その商品で利益がでないけども大幅割引の商品を売ります。とにかくお店に来てもらい、割引や無料の商品以外のものを購入してもらうことで利益をだしています。

ここで重要なことは、割引や無料にしている商品はそれだけの価値しかない商品ではないということです。飲食店で通常300円で販売している商品を無料にしたり、スーパーでは通常200円で販売している食品を、賞味期限切れでも腐りかけているわけでもなく、大幅割引きしたりして特売商品にしています。

お客様は、商品がいくら大幅に割引きされていようが無料だろうが、価値がなければ関心がありません。スーパーで、トマトのへたやみかんの皮、玉子の殻が無料ですよと言われても、無料だけどもらっても嬉しくないですよね?そのスーパーに行こうとは思いませんよね?

これは、あなたが作る無料コンテンツにも通じることなのです。無料コンテンツは無料だからこのくらいで良いだろう、適当で良いだろうと思ったら、お客様は扉を開けようともしないでしょう。もし、お客様が扉を開けてくれたとしても店内をパッと見ただけで出ていきます。お客様は、無料の商品やサービスを無料でもらっても嬉しくもないし、欲しくもないのです。

無料といえどもフルスイングで作ろう

インターネットビジネスで成功するには、無料コンテンツの作り方が非常に重要ですので、先ほどのレクチャーの続きを解説します。

無料コンテンツを作るときに、これは無料だから、これは有料だからと分けないことです。無料の情報を無料で与えるのではなく、有料の情報を無料で与えるのです。無料と有料で情報を分けてビジネスが成功していたのはひと昔前の話です。

現在では、インターネットで有料の情報を無料で与えている人はたくさんいます。その中で、あなたが出し惜しんでしょぼい無料の情報を出しても、お客様は嬉しくないのです。出し惜しみしないで、すべて知っている情報をお客様に与えましょう。

そもそも、あなたが知っている情報もインターネットや書籍で出ている情報ではないでしょうか?「この情報はここでしか知ることができません」という情報でも、実は昔から海外のサイトに載っていた情報だったということはよくあることです。

だからこそ、無料で情報を出し切ったとしても何の損もありません。むしろ、出し切ってしまった方が「さすがこの仕事のプロの人だ」とお客様から信頼されて特別感もでます。実は、出し切ってしまうメリットがまだまだあります。

情報を途中で打ち切って「ここからは有料です」としたら、あなたはどう思いますか?落胆と多少怒りも湧いてきて、嫌な気持ちになりませんか?お客様も不快になってお金を出そうと思うよりも、嫌になって離れてしまう人は多いということです。

また、情報を出し惜しみしていると、自分の持っている情報はすごいんだと勘違いしてしまいがちです。情報は、時間と共にどんどん古くなっていきます。自分の出し惜しみしている情報がもうとっくに古くなっていて、価値があまりないことに気付かなくなってしまいます。

さらに、情報を出し切ることで自分の頭がからっぽになり、また新しい情報をどんどん吸収していけるようになります。自分のスキルが上がり、さらに成長していく好循環が生まれるでしょう。

無料と有料の違い

先ほどのレクチャーではすべてを出し切ろうというお話をしましたが、そうするとどうやって利益をあげればいいんだろう?と思った人もいると思います。

お客様に情報をすべて与えても、お客様が情報通りにできるとは限りません。また、お客様が情報を知ってもよく理解できないかも知れないし、聞いただけで行動しないかもしれません。情報を知るということと、行動してできるようになることはまた別の話です。

情報を与えることは無料ですが、お客様を行動させてできるようにサポートする部分を有料にするのです。そのように全体を設計して無料コンテンツを作っていきます。集客用の無料コンテンツは、出し惜しみなくあなたの力をすべて使い、フルスイングで作って下さい。

それでもまだ、有料がフルスイングで、無料は8分の力でいいやと思っていませんか?違います。それだと失敗します!無料コンテンツは有料よりも力を入れて作るんです。なぜなら、お客様は無料を試してダメだと思ったら、絶対にお金をだして購入しようと思わないからです。無料の商品がしょぼっかったら、きっと有料もしょぼいんだろうなとお客様は思ってしまいます。

スーパーなどの試食で、有料商品はとても美味しいお値段高めのお肉ですが、試食は無料だからこれでいいやと一番安いお肉を出されたらどうでしょう?あなたは一番安いお肉を食べさせられて、価格の高いお肉を買おうとは思わないはずです。無料でも価格の高いお肉を食べて、美味しいと感じたからお客様は買います。

あなたの作った無料コンテンツが無料だからといってしょぼかったらどうでしょう?お客様はお金を払うどころかもう二度と来てはくれません。お客様は、無料でこんなに良かったら有料はもっと良いんだろうと思います。

集客する無料コンテンツは、集客できなければ意味がありません。集客できなければ教育もできず販売もできません。え!これで無料なんだとびっくりさせるくらいのコンテンツを作りましょう。

投稿者プロフィール

アインライター部門
アインライター部門
一般社団法人アイン専属のライター部門です。

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